文字原稿について

投稿者: | 2022年4月16日

■ このページの目次

文字原稿制作方法と注意点・留意点

文字原稿は「文字原稿記入フォーム(2024)」をダウンロードして入力して提出してください。
 ●必ずダウンロードしてから入力してください。ブラウザから直接入力はしないでください。
 ●ダウンロードした「文字原稿記入フォーム(2024)」の入力、保存について

 ●PDFフォームの入力が上手くいかない方のみ、リッチテキスト形式(.rtf)で提出ください。
 ●ファイル名のつけ方
 ●「イラストレーターズ通信」内で、表記に関する統一ルールを設けています。

「作家名」について
文字原稿における「作家名」の表記ルールと注意点

 ●日本人の氏名のローマ字表記の統一ルール
 ●普段英文字表記のお名前の方
 ●外国人の方、その他特殊なお名前の方
 ●普段、お名前を名乗る際の注意

「連絡先」について

 ●掲載する連絡先の数
 ●Web『イラ通』URLと電子メールアドレスは、必須
 ●そのほか掲載可能な連絡先

「納品形式」について

「キャッチフレーズ」について

「タグ」について

 ●どんな仕事であなたにお願いできるのかが、ひと目で伝わる「タグ」をご記入下さい。
 ●「タグ」の数
 ●「タグ」は、できるだけ年鑑全体で統一したいと考えています。

「ストーリー」について

「作品キャプション」について

 1)作品タイトル
 2)媒体の種類
 3)媒体タイトル
 4)クライアント名
 5)エージェンシー(広告代理店、イラストレーション・エージェンシーなど)
 6)制作スタッフの個人名、会社名


文字原稿制作方法と注意点・留意点

●年鑑に掲載する「お名前」「連絡先」などの文字原稿は「『年鑑イラストレーターズ通信2024』 文字原稿用PDFフォーム」より「文字原稿記入フォーム(2024)」をダウンロードして入力・保存のうえ提出してください。

●必ずダウンロードしてからフォームに入力してください。ブラウザから直接入力はしないでください。

●ダウンロードした「文字原稿記入フォーム(2024)」の入力、保存について

  • Adobe Acrobat Reader DC(無料)またはAdobe Acrobat DC(有料)で行ってください。※1

※1 アドビ株式会社のAdobe Acrobat Reader DC(無料)またはAdobe Acrobat DC(有料)のダウンロードとインストール方法については アドビ株式会社のホームページをご覧下さい。

ただしーー
MACにて「Acrobat Pro DC」や「Acrobat Reader DC」で開いたPDFデータに日本語入力をしようとすると、入力欄から離れたところにオレンジ色の小窓が開いてそこに文字が打ち込まれる仕様となっています。最終的にリターンキーを押すと、意図したところに日本語が出現します。少々分かりにくい仕様となっていおりますので、ご注意ください。


入力後は、ルールに従ったファイル名を付けて保存してください。保存形式はpdfのまま保存してください。

その後、他のイラストレーションや配置ファイルと一緒にひとつのフォルダにまとめ、納品してください。参照:データ納品方法

●PDFフォームの入力が上手くいかない方のみ、リッチテキスト形式(.rtf)で提出ください。
詳しくはこちらをご覧ください。

●ファイル名のつけ方。
ファイル名は、「moji.pdf」の前にご自身の名前の小文字ローマ字綴りのあと「_」(半角アンダーバー)をいれてください。
データ提出の流れ・概要の図を参照)

・森流一郎の場合の例
moriryuichiro_moji.pdf

●「イラストレーターズ通信」内で、表記に関する統一ルールを設けています。
「名前の表記方法」「媒体の表記方法」「会社名の表記方法」「括弧や記号の使い方」などで、表記方法に関する統一ルールを設けています。
「イラストレーターズ通信」の表記ルールに基づいて、会員から集まった文字原稿に修正を加えております。予めご了承ください。
こうした表記のルールは、編集のプロである出版社や新聞社なら必ず設けています。
こうしたルールによって、「イラストレーターズ通信」も、プロレベルの質の高い発行物の制作を目指しています。

なお、「イラストレーターズ通信」における表記ルールは次の3冊を参考に定めています。
『朝日新聞の用語の手引き』(朝日新聞出版)
『記者ハンドブック』(共同通信社)
『日本語表記ルールブック』(日本エディタースクール)

「作家名」について

文字原稿における「作家名」の表記ルールと注意点


1)原則として、姓と名の間にスペースを入れない。
 ○ 例1):もりあやこ
 ○ 例2):岡本太郎
 ○ 例3):横尾忠則


2)姓または名のどちらか1つ、または両方が1文字の場合は姓と名の間に半角スペースを入れる。(どこまでが苗字なのかわかりにくい場合も入れてOK)
 ○ 例1):森 流一郎
 ○ 例2):青木 繁
 ○ 例3):林 武
 ○ 例4):森矢 二郎
 ○ 例5):森 矢二郎


3)欧米人の名前のカタカナ表記の際は、姓と名の間に「・」(中黒)を入れる。必要に応じて「=」も使用可。(日本人でもペンネームに「・」(中黒)などの記号を使用することは、OK)
 ○ 例1):パブロ・ピカソ
 ○ 例2):アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
 ○ 例3):ザコウ・アキヒロ

●日本人の氏名のローマ字表記の統一ルール

1)姓が先、名は後。(国語審議会の提言に基づいて、2000年の創刊号から、この表記順に統一しています)

2)姓はすべて大文字。

3)名は、最初の1文字のみ大文字。2文字目から後は、すべて小文字としています。

4)姓と名の間に半角スペース

 ○ 例1)MORI Ayako
 ○ 例2)OKAMOTO Taro
 ○ 例3)YOKOO Tadanori

●普段英文字表記のお名前の方

氏名欄に英文字表記を記入し、ローマ字表記の欄にはカタカナでフリガナを入れる。
(「ページ見本」の1ページコースの名前の表記を参照のこと。)

●外国人の方、その他特殊なお名前の方

それぞれの方法で記入ください。
ただし、こちらで統一した表記に改めることがあります。
日本語や英語にない文字(ハングル文字、簡体字、繁体字など)は、原則として使っておりません。日本の漢字、カタカナ、ひらがななどで表記をお願いします。
一般的な日本人が読めない文字の場合も、何らかの表記方法に改めることがあります。(中国語、韓国語、アラビア語、ヒンディー語、ロシア語など)

●普段、お名前を名乗る際の注意

電子メールの連絡の際は、ここでの掲載のお名前(団体に登録している作家名)で統一くださるようご協力をお願いします。
ペンネームで掲載される方が本名で連絡してくることが少なくないですが、事務局では皆さんの名前をペンネームで把握しています。
この活動でお手伝いいただいている他の会員スタッフも本名までは知りません。
そのため本名でご連絡いただくと混乱の元になって、大変困ります。
あるいは、苗字だけで連絡をいただくこともございますが、同姓の方も多いので他の方と間違えることもしばしばです。
ご連絡の際は、メール、電話に限らず、「イラストレーターズ通信会員の○○○○(登録の作家名のフルネーム)です。」と名乗っていただけると助かります。

これは、イラ通での連絡に限らず、イラストレーターとしてクライアント等に連絡する際も同じです。
「イラストレーターの○○○○(作家名のフルネーム)です。」と名乗りましょう。

「連絡先」について

 

●掲載する連絡先の数

2件以上、4件まで。

●Web『イラ通』URLと電子メールアドレスは、必須
Web『イラ通』URLと電子メールアドレスは必ず掲載します。
必ず記入してください。
なお、年鑑に掲載するメールアドレスは、団体に登録しているメールアドレスと異なるものでもOKです。

 

●そのほか掲載可能な連絡先

・「住所」
「東京都在住」「東京都〇〇市在住」という表記もOKとします。
その場合は郵便番号は不要です。

都道府県は、省略しないでください。

番地まで住所を掲載する場合は、郵便番号を含めて記載してください。
また、確実に、郵便物や宅配便が届く住所にしてください。
「郵便受けや表札にペンネームや事務所名を表記する」、あるいは「郵便受けや表札に本名(名字だけでもOK)を表記した上で、住所の最後に苗字で「〇〇方」と入れる」のいずれかの方法をとってください。
本名とかけ離れたペンネームの場合は、郵便局に転入届を出すことを推奨しております。
これを怠ると「該当者なし」で差出人に返送されることもあります。
転入届は、郵便局で用紙を受け取り、転入者の氏名欄にペンネームを書いて提出します。
窓口の担当者によっては、「ペンネームは受け付けない」と言われるケースもあるようです。
その場合は、「イラストレーター仲間は、みんなこの方法で受け付けていただいていますよ」と言ってみましょう。(実際にこれで受け付けていただいている会員は多いです)

住所の公開に抵抗がある場合は、「バーチャル・オフィス」や「レンタル・オフィス」を使いましょう。

・「電話番号」
携帯電話番号でも可。

・ファックス番号

・個人Webサイト(URL)

・ブログアドレス(URL)

・Facebookユーザーネーム(アドレスのhttps://www.facebook.com/のあとの部分)

・Twitterアカウント(例:@illustrators_jp)

・Instagramユーザーネーム(アドレスのhttps://www.instagram.com/のあとの部分)

・その他のSNSアカウント(Behance、Pinterestなど)

 

※電話番号や住所等の連絡先の記載方法は、年鑑全体で統一しています。
統一ルールに沿っていないものは、事務局で修正します。

※QRコードは、DTPスタッフが制作するので、納品の必要はありません。
詳しくは「QRコードについて」をご覧ください。


「納品形式」について

お仕事での作品納品形式が入ります。
「デジタルの場合は、日頃納品で使っている保存形式。
PSD、EPS、AI、JPEG、TIFF、GIFなど。(英文字は大文字を使用。複数の形式を記入する場合は「、」で区切る。)
ただし、納品に相応しくない形式は入れないでください。
「ペインター」「CLIP STUDIO」「SAI」「Procreate」などでイラストレーションを描いた場合も、「EPS」「PSD」で納品するのがプロイラストレーターの基本です。こうしたソフト独自の保存形式そのままでの納品は、一般的なお仕事ではNGです。

アナログ納品の場合は、「原画」「アナログ立体」などと入れてください。

「キャッチフレーズ」について

あなたの「キャッチフレーズ」をご記入下さい。
 ・文字数は、35文字以内。(文字数厳守。文字数をオーバーしていた場合は、書き直しをお願いしなければならないので、事務局スタッフの負担を大きく増やします。絶対に文字数をお守りください。)
 ・句読点、半角英数字も一文字と数えてください。

キャッチフレーズは、あなたの魅力や強みが伝わるシンプルなものが効果的です。
そして、クライアント様の頭に残るような印象的なフレーズを考えたいです。

まずは「自分軸」を見つけ、そこから「ストーリー」を考え、その次に「キャッチフレーズ」を決めるのが、森流一郎のブランディング手法のセオリーです。
詳しくは、『イラストレーターズ通信・スクール』の「宣伝・営業術」をご熟読願います。
講義のアクセスパスワードはこちら:https://illustrators.jp/lecture_topic.php?id=25


「タグ」について

●どんなお仕事が得意なのかが、ひと目で伝わるタグをご記入ください。
クライアント様が、「タグ」とセットであなたのことを覚えてくださると、高いブランディング効果が期待でき、仕事に繋がる可能性が高まります。
森流一郎は、「時代物」「官能」「昭和」関連の仕事がとても多かったです。
これは編集者やデザイナーさんが「時代物といえば、森流一郎」「官能といえば森流一郎」「昭和といえば森流一郎」と覚えていてくださったからです。
「時代物」「官能」「昭和」な仕事が発生した時、年鑑やWebなどでわざわざ探すことなく、頭に思い浮かんだ森流一郎というイラストレーターに依頼してくださっていたのです。
私というイラストレーターはこれらの単語で「タグ」づけされていたのです。
だから、あれほどたくさんお仕事が来ました。
多くのデザイナーさんや編集者さんは、イラストレーションが必要になってから、年鑑やWebなどでわざわざ探すほど暇ではありません。

経験豊富な人なら、イラストレーターに仕事を依頼すべき案件が発生した時、その仕事に相応しいイラストレーター数人が頭に浮かぶものです。
みなさんもふさわしい「タグ」と関連付けて、最初に浮かぶイラストレーターの一人になりましょう。
そうなれば、仕事が来る可能性が高まります。
この年鑑は、「タグ」と関連付けてデザイナーさんや編集者さんに覚えてもらうための種まきの一つなのです。
この年鑑だけではなく、あちらこちらで、「タグ」と名前とあなたの画風をセットにしてタネを撒きましょう。
たくさんの種をまけば、それだけあなたのことを覚えてくださる可能性が高まります。

「タグ」は、年鑑で見つけてもらうためにも役立ちます。
しかし本当の狙いは、あなたを特定分野で第一想起のイラストレーターとして覚えていただくための武器なのです。
「タグ」が多すぎると、印象が弱まり、覚えてもらうことはできません。
「タグ」は、可能な限り絞り込んだ方が、ブランディング効果があるのです。

「タグ」が、「キャッチフレーズ」や「ストーリー」と連動しているとより効果的です。
「タグ」を一瞬で覚えてしまうような「キャッチフレーズ」だと理想的ですね。
そしてさらに「ストーリー」であなたを深く知っていただき、ファンになっていただくことを目指しましょう。

新・Webイラ通』でも、「タグ」「キャッチフレーズ」「ストーリー」を重視しています。
年鑑と連動させて、効果を倍増させましょう。


●「タグ」の数
・1ページコースは、3個から5個まで。
・2ページコースは、3個から10個まで掲載することが可能です。

あなたのブランディング効果や、クライアント様の利便性を考えて、少なくとも、3個は必ず入れてください。

●「タグ」は、できるだけ年鑑全体で統一したいと考えています。
可能な限り、下の候補から選んでください。

  • 「媒体・用途別」のタグ候補
    書籍カバー | 小説カバー | 小説挿絵 | 雑誌カバー | 雑誌挿絵 | 新聞挿絵 | 図鑑 | 児童書 | 教科書・参考書 | 教材 | 塗り絵 | Web | 携帯コンテンツ | ゲーム | カレンダー | パンフレット | 雑貨 | ジグゾーパズル | パッケージ | テキスタイル| 広告 | ポスター | CDジャケット | 描き文字 | パズル絵・まちがいさがし |

  • 「ジャンル別」のタグ候補
    ポートレイト | 風景画 | 静物画 | 抽象画 | イメージ画 | 実用的カット | 説明図 | 図解 | 漫画 | トリックアート | パロディ | 風刺画 | 似顔絵 | イラスト マップ | イラスト ルポ | イラスト エッセイ |

  • 「モチーフ別」のタグ候補
    人物 | 女性 | 男性 | 老人 | 子供 | 家族 | 動物 | 植物 | 花 | 風景 | 自然 | 静物 | 建物 | 乗り物 | 機械 | スポーツ | 音楽 | ダンス | 映画 | 生活 | 育児 | 保育 | 教育 | 美容・メイク | ウェディング | ファッション | 料理・食べ物 | 健康 | ヘルスケア | 医学 | 科学 | 宇宙 | SF | ファンタジー | 妖怪・おばけ | 伝説・神話 | 占い・精神世界 | 宗教 | 仏教 | 神道 | キリスト教 | オカルト・ホラー | ミステリー | 社会問題 | 戦争 | 武器・兵器 | ビジネス | 時代物 | 戦国時代 | 江戸 | 明治 | 大正 | 昭和 |平成 | 現代物 | 和風 | ヨーロッパ | 北欧 | 南欧 | 東欧 | アメリカ | ロシア | アフリカ | 南国 | 中国 | 韓国 | アジア |

  • 「画風・雰囲気別」のタグ候補
    シンプル | おしゃれ系 | クール | シャープ | ファッション系 | ガーリー | ストリート系 | ガールズイラスト | 文学的 | 楽しい | 幸せ感 | やさしい | やわらか | ほのぼのとした | あたたかな | 癒し系 | 穏やか | 素朴 | 明るい | 元気 | 豊かな色彩 | 華やかさ | カラフル | モノトーン | ヘタウマ | ナイーブ派 | 児童画風 | 落描き風 | コミカル系 | ギャグ | ユーモア | 強烈 | ダイナミック | 情熱的 | 重厚 |シュール | 毒のある | 風刺のきいた | ブラックユーモア | アンニュイ | 叙情画 | 繊細 | 上品 | 寂しげ | ノスタルジー | 内省的 | 悲しみ | 狂気・錯乱 | 官能的 | かわいい | レトロ | モダン | スタイリッシュ | POP | 浮世絵風 | 和風 | 無国籍風 | ヨーロッパ風 | 東欧風 | 北欧風 | ラテン系 | アメリカ風 | アメコミ風 | 漫画・アニメ系 | リアル | アート系 | 前衛的 | 伝統的 | アート | 装飾的 | サイケ調 | 50年代 | 60年代 | 70年代 | 80年代 |

  • 「画材・技法」のタグ候補
    アクリル画 | 水彩画 | 水彩 | カラーインク | 油彩画 | 日本画 | 水墨画 | パステル画 | 色鉛筆画 | 鉛筆画 | オイルパステル | ペン画 | 切り絵 | コラージュ | 布・刺繍 | 版画 |

  • 「対象別」のタグ候補
    女性向け | 男性向け | 子供向け |若者向け | 大人向け | 高齢者向け | ファミリー向け |

  • 「イラストレーション以外にできること」のタグ候補
    キャラクター・デザイン | グラフィック・デザイン | Webデザイン | 衣装デザイン| ディスプレイ・デザイン |アニメーション | 漫画 | 文章 | エッセイ | 小説 | 絵本 | 企画 |


  • このタグ候補にないタグもご自身のタグとして文字原稿に書き込んで構いません。
    ただし、事務局の判断で、他のタグと統一させていただくこともございます。

    タグは十分に考えて納品してください。
    前回、文字校正の段階になってタグ変更の希望が相次ぎ、作業に支障が生じました。
    年鑑の最後の方に入る「タグ別アイコン一覧」をご覧いただけるとわかるかと思いますが、、、
    一人が一つのアイコンを変更するだけで、何ページにもわたってアイコンをずらしていく作業が発生する可能性があります。
    かなり大変ですし、一旦他の会員から文字校正にOKをいただいたページに手を入れることでもあります。間違いが絶対に生じないとは言い切れず、アイコンを動かした参加者全員に再度確認していただく必要も出てきます。
    一人が一つ変更するだけでも多大な影響が出る可能性があるため、DTP作業が始まって以降のタグの変更は一切認めないこととしました。
    DTP作業は、10月ごろからの予定です。
    大変恐れ入りますが、10月以降はタグの変更を受け付けしかねます。ご承知おきください。


「ストーリー」について

2ページコースの方は、「ストーリー」をご記入ください。(1ページコースは、ストーリーを掲載できません)

●文字数:1行50文字(句読点や半角英数字もひと文字と数えてください。)×7行
適度に改行して読みやすくしてください。
改行がないとすると、最大350文字まで入りますがーー
そんなにぎっしり書くと、読みにくくなります。
読みやすくするため、適度に改行してください。
適度に改行するとしたら、350文字も入りません。
1行50文字以内×7行で考えてください。


「ストーリー」は、単純なプロフィールや自己アピールではありません。
あなたやあなたの絵に関する物語なのです。
例えば

  • なぜイラストレーターを目指しているのか。
  • イラストレーターになろうと思ったきっかけ。
  • どんなイラストレーターになりたいのか。
  • どんな苦労をしてきたのか。
  • 苦労をどんなふうに乗り越えたのか。
  • 苦労を乗り越えてどんなふうに変わったのか。
  • イラストレーターを目指すまでの半生記。
  • どんなふうに絵を描いているのか。
  • 絵を描く際に、どんな工夫をしているのか。
  • 絵を描く際に気を付けていること。

などといった、「作者や作品の背後に潜む物語こそがストーリー」なのです。
絵を見る人は、ストーリーを知ることで、よりあなたやあなたの作品に魅力を感じます。
あなたという存在を、体温を伴って感じることができるのです。
良いストーリーがうまくつたわれば、あなたに興味を持っていただけます。
さらに、ファンになっていただけることもあります。
そうなれば、自然と、あなたに仕事をお願いしたくなるのです。

※「ストーリー」や「キャッチフレーズ」に関しては、『イラストレーターズ通信・スクール』の「宣伝・営業術」で詳しく解説しています。
たくさんのお仕事に繋げたいのであれば、私の講義を読んでから考えましょう。
講義のアクセスパスワードはこちら:https://illustrators.jp/lecture_topic.php?id=25

 

「作品キャプション」について

●掲載のイラストレーション作品に、必ずキャプションがはいります。「キャプションなし」は、不可とします。
表記法を統一しています。以下の例にそってごお願いします。

1)作品タイトル

「」(括弧)でくくります。ご自身でつけた作品のタイトルを記入して下さい。
ただし、タイトルを記載できるのは、オリジナル作品のみです。
タイトルを記載するかどうかは、任意です。
お仕事に使用した作品は、タイトルを記載しておりません。

2)媒体の種類

「何の仕事で使われたのか」を、具体的な媒体の種類で記入して下さい。
これはすべての掲載作品において、必ず入ります。
複数の媒体に使用された場合は、使用された媒体を併記して「、」で区切ってください。
以下によくある例を挙げます。

・オリジナル(仕事で未使用のもの。仕事とは、クライアント様からの依頼があり、報酬金をいただいたものを指します)

・オリジナル(モックアップ)(オリジナル作品でモックアップを作った場合)

・ポスター(広告、映画などのポスター全般)

・ポストカード

・雑誌表紙(文芸誌、女性誌に関わらず、雑誌の表紙に使われた場合)

・雑誌裏表紙(文芸誌、女性誌に関わらず、雑誌の裏表紙に使われた場合)

・雑誌挿絵(小説挿絵、連載エッセイカット、特集記事など雑誌の中面で使われた場合、すべて雑誌挿絵としています。文芸誌、女性誌等、雑誌の種類に関わらずこの表記)

・月刊絵本(以下の媒体については「月刊絵本」の表記に統一します。

チャイルド本社
『チャイルドブック・がくしゅう版 かんがえる』、『チャイルドブック・ゴールド みんなともだち』、『チャイルドブック ジュニア』、『チャイルドブック ぷう』

フレーベル館
『キンダーブックじゅにあ』、『キンダーブック1』、『キンダーブック 2』、『キンダーブック 3』、『がくしゅうおおぞら』

世界文化ワンダークリエイト
『ワンダーぽっけ』、『ワンダーえほん』、『ワンダーブック』、『ワンダーランド』、『ぷちワンダー』、『ワンダーはじめてであう名作絵本』、『おはなしワンダー』、『おはなしワンダーベストセレクション』、『ワンダー民話選』、『ワンダー名作選』、『ベストセレクション ワンダーしぜんランド』

福音館書店『こどものとも0・1・2』、『こどものとも年少版』、『こどものとも年中向き』、『こどものとも』、『たくさんのふしぎ』、『ちいさなかがくのとも』、『かがくのとも』< メイト
『がくしゅうメイト すきっぷ』、『なかよしメイト』、『ジュニアメイト』)

・ムック表紙(※「雑誌」と「ムック」の区別が難しい場合もありますが、定期的、継続的に出されているものは、原則として雑誌。その刊行物に「ムック」「MOOK」などの表記があれば、「ムック」とします。)

・ムック挿絵

・書籍カバー(書籍にまかれるカバーに使用された作品は、すべてこの表記)

・書籍表紙(カバーをめくった書籍の表面に直接印刷された作品は、この表記)

・書籍挿絵(書籍の中面で使われた場合、この表記)

・自著本カバー(本人が著者として書いた本のカバー)

・自著本挿絵

・新聞挿絵(新聞小説の挿絵、エッセイのカット、記事の説明図などで使われたもの)

・新聞広告(新聞の広告で使われた場合)

・冊子表紙

・冊子挿絵

・パンフレット表紙(パンフレットとは、冊子の中でも特に、何かの案内、説明。宣伝などのための比較的ページ数の少ないものをいう。)

・パンフレット挿絵

・カタログ表紙(冊子の中でも特に、様々な商品を詳しく紹介するもの。ページ数が多くなることも多い。)

・カタログ挿絵

・ブックレット表紙(冊子の中でも特に本意近い作りになっているもの。無料で配布されるものではなく、何かの商品言増していることが多い)

・ブックレット挿絵

・タブロイド挿絵(タブロイドとは、新聞の一種)

・リーフレット(1枚の印刷物を折っているもの)

・チラシ(新聞位折り込まれる宣伝用の印刷物)

・ビラ(主に、街中で配る印刷物)

・フライヤー(1枚で折れていない宣伝用の印刷物。主に音楽系のイベントやライブの告知用のもの。若者向けの宣伝用のもの)

・会員誌表紙

・会報表紙

・機関紙表紙

・広報誌表紙

・社内報表紙

・協会誌表紙

・結婚式プロフィールブック(冊子の一種だが、この表記もOK)

・結婚式ウェルカムボード

・結婚式招待状

・CDジャケット

・レコードジャケット

・音楽ネット配信サムネイル画像(CDなしで、配信のみの場合)

・POP

・絵本

・教科書表紙

・教科書挿絵

・副読本(学校で、教科書以外に使われる教材)

・テキスト(塾、英語教室、通信教育などで使われる教材)

・教材

・Web(「W」のみ大文字。「eb」は小文字。「web」「web」という表記は不可)

・Web広告(「W」のみ大文字。「eb」は小文字。「web」「web」という表記は不可)

・Web広告挿絵(「W」のみ大文字。「eb」は小文字。「web」「web」という表記は不可)

・Web記事挿絵(「W」のみ大文字。「eb」は小文字。「web」「web」という表記は不可)

・SNS広告(InstagramなどSNSで使用した広告)

・TV番組(TV番組に使用された場合はすべてこの表記になります。)

・TVCM(TVコマーシャルはすべてこの表記です。)

・年賀状素材(年賀状素材のムック等で使われた場合、ダウンロード販売などの年賀状素材として使われた場合など)

・販売用年賀状(店頭などで販売されている年賀状)

・年賀状(ご自身の年賀状。自分の年賀状の場合は、クライアント名はなし。あるいは、企業などから直接依頼があってその企業の年賀状で使われた場合もこの表記)

・年賀状トレード(この名称のサービスがあるようで。このままの表記でOK)

・展覧会作品(個展やグループ展などの展覧会のために描いた作品。オリジナルとしても可。この場合、クライアント名の部分にギャラリー名を入れても構いません。)

・展覧会案内状(個展や展覧会のDM)

・コンペ用作品(企業からの依頼を受けて複数のイラストレーターで競い合ったが、結果的に不採用となった作品)

・コンテスト出品作品(「ザ・チョイス」「ギャラリーハウスマヤコンペ」などの公募されて優秀な作品を競い合うコンテストに出品した作品。コンテスト名を丸括弧内に入れてください。入賞・入選した場合は、賞の名称も入れてください。例:コンテスト出品作品(ザ・チョイス入選))

・ZINE(ご自身で出した場合のクライアント名は、ご自身の名前にしてください)

・画集(自費出版の場合は、クライアント名をご自身の名前にしてください)

・個人からの依頼作品(個人からオーダーされた絵はこの表記。個人の場合、クライアント名は「なし」でOK。)

・パッケージ

・商品ラベル(商品に貼られるシール状のもの)

・雑貨(マスキングテープ、なども雑貨と表記する)

・ステーショナリー(文具全般はステーショナリー。メッセージカード、メモ帳、ノート、筆記用具など。)

・カルタ

・トランプ

・タロットカード

・カードゲーム 

・ボードゲーム

・ジグゾーパズル

・ストック・イラストレーション(丸括弧の中にどこで販売しているのかを入れてください。複数あれば、複数入れても構いません。複数のサービスを記載する場合は「、」で区切ること。
例:ストック・イラストレーション(AdobeStock、Shutterstock))

・デジタルサイネージ

・フォトブック素材

・商品ラベル(食品やビンなどの商品に、シール状に貼られたもの。箱状のものはパッケージ) 

・自費出版本(自費出版された書籍)

・壁画

・建設現場仮囲い壁面 

・展示壁 

・展示パネル

・バス車体ラッピング

・コンペ用作品(複数のイラストレーターに依頼があってその中から選ばれるコンペ形式の仕事で、採用に至らなかった場合はこの表記)

・キャラクターデザイン(キャラクター名は作品タイトルにいれてOK。媒体タイトルは特定の物が対象であればそれを(雑誌名等)、色々使っている場合はなし。
例:「にゃんころりん」キャラクターデザイン『おネコ様通信』〔飯塚事務所〕) 

・ダウンロード素材 

・イベント記念品(イベントで配られる記念品の場合)

・社内資料(会社の資料や社内共有用の資料) 

・壁新聞(壁に掲示する新聞)

・衣類(服の全般、ただしTシャツは別)

・Tシャツ

・バッグ(エコバッグ、トートバッグなど、カバン類)

・カレンダー 

・児童書キャラクター

・デジタル・ギフト(ネット上で送るデジタルイラストレーションの贈り物)

・ウィンドウ・ディスプレイ 

・店頭ビジュアル

・ショップデザイン 

・ノベルティ

・デジタル・ゲーム(スイッチ、プレイステーションのゲーム、パソコン用のゲーム)

・スマートフォン・アプリ

※その他の場合は、上記の事例も参考にご記入ください。ただし、こちらで統一した表記に改めることがあります

3)媒体タイトル

使用された媒体の題名です。
『』(二重カッコ)でくくってください。

・雑誌の場合は雑誌名
例)『an・an』『non・no』など。

・書籍の場合は書名
例)『人間失格』『坊ちゃん』『三国志』など。

・Webサイトの場合は、サイトタイトルです。
例)『Webイラストレーターズ通信』

・宣伝広告の場合は、その宣伝広告のタイトルを入れます。
例)『バレンタイン・キャンペーン』『夏の新色口紅』など。
ポスターなどでは、大きく書かれているキャッチコピーがタイトルとなる場合があります。
クライアント内部で企画制作されている段階で呼ばれていた名称がタイトルとなる場合もあります。
新聞雑誌に掲載された広告も、新聞雑誌のタイトルではなく、原則としてその広告のタイトルを入れてください。

・宣伝広告では、特にタイトルがない場合も多いです。その場合は「媒体タイトルなし」となります。未記入のままにしてください。

・今号より、「書籍に作者名を入れること」「CD などの音楽にミュージシャン名を入れること」もOKとしました。ただし、キャプション欄に入りきらない場合は略させていただくこともございます。

・ 今号より、「雑誌に何年何月号、あるいは号数等を入れること」もOKとしました。ただし、キャプション欄に入りきらない場合は略させていただくこともございます。

4)クライアント名

・お仕事の報酬を支払ってくださった会社・団体・自治体の名称です。

・個人の場合は「個人からのご依頼」と入れてください。

・デザイナーやエージェンシーから依頼がきた場合も、大元のお金を出してくれた会社・団体・自治体の名称を入れてください。

・[]でくくってください。

・仕事で使用した作品は、クライアント名が必須です。

・スペースの都合上、「株式会社」「有限会社」などは省略する表記方法で統一しています。
 例1)[日産自動車]
 例2)[キリン]
 例3)[資生堂]
社名は省略せず正式名称でお願いします(「日テレ」→「日本テレビ」)

・書籍、雑誌等の出版物の場合は出版社名を入れてください。
 例1)[新潮社]
 例2)[講談社]

5)エージェンシー(広告代理店、イラストレーション・エージェンシーなど)

広告代理店、企画制作会社、イラストレーション・エージェンシーを通して仕事が来た場合は、ここに記入ください。
スペースの都合上、「株式会社」「有限会社」などは省略してください。

6)制作スタッフの個人名、会社名

イラストレーション単体では無く、デザインされた状態(印刷物、Webサイト全体等、文字などが入っている)で掲載する場合は、デザイナー名などの「制作スタッフの肩書きと個人名、会社名」が必須です。
肩書きとは、「P(プロデューサー)」「CD(クリエイティブディレクター)」「AD(アートディレクター)」「BD(ブックデザイナー)」「C(コピーライター)」「Ph(フォトグラファー)」「Ed(編集者)」などのことです。
「AD:山田太郎」と、肩書きと名前の間に「:(全角コロン)」を入れてください。

次の略号を使い、その制作スタッフの果たした役割を記入してください。「:」の後に個人名や会社名を続けてご記入ください。
 ・プロデューサー→P:
 ・クリエイティブディレクター→CD:
 ・アートディレクター→AD:
 ・ブックデザイナー(装幀)→BD:(主に書籍)
 ・デザイナー→D:(雑誌やパッケージ等)
 ・コピーライター→C:
 ・編集者→Ed:
 ・写真家→Ph:

個人名と会社名を両方表記する場合は、名前のあとにカッコでくくって会社名を入れています。
例)AD:森流一郎(森イラストレーション事務所)
ここでも、「株式会社」「有限会社」などは省略してください。

仕事で描いた作品だとしても、デザインされていない状態のイラストレーションのみを掲載する場合は、載制作スタッフの個人名、会社名を載せることができません。ご了承ください。

●キャプションの文字数
すべてをあわせて220文字程度に収めてください。
半角英数字も1文字と数えてください。
220文字以上の場合、キャプションスペースに収まらない可能性があります。
オーバーしていた場合、事務局の判断で省略させていただきます。
恐れ入りますが、省略する部分はお任せいただくことになります。
文字校正でご確認ください。

●キャプションとして年鑑に印刷されませんが、「制作ソフト名(最終的な保存に使ったソフト名)とバージョン」もご記入ください。
事務局でのデータ確認の際やDTP作業上で必要になることがあるからです。
「Adobe Photoshop 2021」「Adobe Illustrator 2022」という感じです。