月刊「食べもの通信」〜作ってみたい四季の保存食〜の挿絵、12月号はハクサイの漬物でした。

シンプルな料理ですが、白菜漬けの自然な盛り付けはバランス感覚が要求されるモチーフで、組み合わせた器との調整には画面上で試行錯誤しましたが最終的には、白菜漬けの白と黄緑が映えるような配置に落ち着きました。
材料である白菜の断面は、包丁でスパッと切ったものではないとのことで、ちょっと無造作感を出すことに注意しました。
みずみずしさと共に温かみを感じてもらえればと思います。
月刊「食べもの通信」〜作ってみたい四季の保存食〜の挿絵、12月号はハクサイの漬物でした。

シンプルな料理ですが、白菜漬けの自然な盛り付けはバランス感覚が要求されるモチーフで、組み合わせた器との調整には画面上で試行錯誤しましたが最終的には、白菜漬けの白と黄緑が映えるような配置に落ち着きました。
材料である白菜の断面は、包丁でスパッと切ったものではないとのことで、ちょっと無造作感を出すことに注意しました。
みずみずしさと共に温かみを感じてもらえればと思います。
11月23日(日)に開催される「食べもの通信 創刊55周年のつどい」にて、月刊「食べもの通信」〜作ってみたい四季の保存食〜で描いた挿絵の原画が展示されます。
どなたでもご自由にご覧いただけますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
会場:全国教育文化会館・エデュカス東京5階会議室 14時~16時半まで 入場無料
制作秘話も公開します。


月刊「食べもの通信」〜作ってみたい四季の保存食〜では、「アジのひと塩干し」と、アジを料理するカットを制作しました。


月刊「食べもの通信」10月号 〜作ってみたい四季の保存食〜は、「エノキタケのかつお風味」の挿絵です。
秋の気配を感じられるよう温かみのある雰囲気にしました。

月刊「食べもの通信9月号」〜作ってみたい四季の保存食〜では、紫蘇の実の佃煮と、紫蘇を描きました。

月刊「食べもの通信」8月号〜作ってみたい四季の保存食〜で、新生姜とガリの挿絵を制作しました。


月刊「食べもの通信」7月号〜作ってみたい四季の保存食〜で、シソジュースと紫蘇の挿絵を制作しました。



月刊「食べもの通信」6月号で、梅ジュースのある情景と、梅の挿絵を制作しました。

じめっとした梅雨時を、爽やかに変えるような情景をイメージしました。

青梅がなっている光景では、温かみのある色を使いました。

食べもの通信5月号の【作ってみたい四季の保存食】では「コールスローサラダ」の挿絵を描きました。
今号はなんと、巻頭ページとなっております。

資料写真を見ながら、コールスローサラダのみずみずしさをイメージします。
また今回、「立て塩」の作り方を見てすぐわかるように、ビーカーに大さじで塩を入れる絵を制作しました。
文字はデジタルで描き、水彩画に合成しています。

毎回、料理に合わせて器や背景イメージも考えています。
いかに料理や素材の美しさをひきだし、おいしそうに表現できるかを考えながら制作しています。
4月号は「チリメンジャコのふりかけ」を制作しました。

ふりかけの材料を描く時、水彩のほか色鉛筆も使って表現しました。
またどうしても地味でおとなしい雰囲気になってしまうので、背景に水彩で描いた格子柄にして動きを出しました。
