





「間違い探し」のイラストというと、シャープな描線とかっちりとした色面で構成されているものが多いのでは、というイメージを持っていました。
ですが、編集の方からは、あえてそういうタッチではなく、水彩の柔らかいタッチで作って欲しい、ということでご依頼いただきました。
水彩の原画を仕上げてからデータにして、4カ所、pc上で変えてみました。


今回は、京都の百萬遍知恩寺で開催される手づくり市の風景です。
冬の風景ですが、出店のテントや、行き交う人々の服装のカラフルさで、明るい画面を意識して制作しました。

NHKの子供番組、「いないいいないばぁっ!」のキャラクターたちがたくさん登場する知育雑誌、
【いないいいないばぁっ! 2024年秋号/9月13日発売(講談社)】で仕掛けのあるページのイラストを担当しました。(p31~33)
紅葉を迎えた牧場でシャボン玉遊びをするキャラクター達の背景や牧場の動物たち、シャボン玉などのイラストを描いております。
(本誌のページでは、このイラストの中にキャラクターたちが楽しく遊んでいるのですが、キャラクターを掲載するのはNGということで、ここではイラストのみのご紹介です。)
たくさんの仕掛けページ、切り抜いて遊べるカードやカラフルなシールも満載、アイデアと工夫が詰まった楽しい雑誌です。



今回は、京都のくろ谷金戒光明寺・大方丈と紫雲の庭、紅葉の頃をテーマとしています。

今回の記事では平安・鎌倉時代の歴史的な有名人、「熊谷次郎直実」「九条兼実」「北条政子」を取り上げ、然上人との浅からぬ関りについて綴られています。


浄土宗さんの信徒の方向け季刊誌、『かるな』夏号が出来ました。
今回の表紙テーマは増上寺さんの七夕です。

Gakkenさん発行の令和6年度・小学校6年生の道徳の教科書の本文にて挿絵を担当しました。
「カラフルな工夫」というタイトルのお話です。
チョークの製造販売会社として知られる「日本理化学工業」さんですが、社員の7割ほどが知的障害の方だそうです。初めて障害のある方を受け入れた時から現在に至るまでの経緯が描かれる中に、大切なことがたくさん詰まっているお話だと思いました。


Gakkenさん発行の令和6年度・小学校5年生の道徳の教科書の本文にて挿絵を担当しました。
「心をこめて 一秒の言葉」というタイトルで、短くても、心に残る言葉についてのお話になっています。


5/1に西東社さんから発刊予定、『脳がみるみる若返る やさしいぬり絵』にてぬり絵のイラストを担当いたしました。
前回も、ぬり絵原画のモチーフが”旅の名所”という本でお世話になりましたが、今回は「”やさしい”ぬり絵」というのがコンセプトになっています。
初めてぬり絵に取り組むという方にとっても、ぬってみたいな、と思っていただけるよう、複雑になり過ぎず、かつ仕上がりも美しくなるような構図を心掛けました。
イラストは、ひまわりと朝顔の2点で、それぞれ線画と着彩画がついています。また、色鉛筆の塗り方説明のページでも、線画を使用していただいております。
今まで絵は苦手、と思っていらした方、とにかく手に取って始めてみたい・・と思っていた方に、手に取っていただけたらうれしいです。





