〈カバー・挿絵〉書籍「ひと目でわかる!すぐ効くツボ便利帳」
早瀬あやき2025/01/21 UPDATEお仕事報告お知らせイラ通きっかけのお仕事
書籍「ひと目でわかる!すぐ効くツボ便利帳」
カバーイラスト・中面挿絵担当
2025年
永岡書店


早瀬あやき2025/01/21 UPDATEお仕事報告お知らせイラ通きっかけのお仕事
書籍「ひと目でわかる!すぐ効くツボ便利帳」
カバーイラスト・中面挿絵担当
2025年
永岡書店
約6年、私は看護師として働いてきました。
小児から高齢者まで様々な患者様やご家族様と関わり、毎日が忙しい。それでも患者様のお役に立てることもあり、とても誇らしい気持ちでした。看護師として働く以外の人生は考えられないと思っていたくらいです。
しかし、看護師を上回るくらい夢中になることに出会いました。それが「絵を描くこと」でした。はじめは趣味程度で、休日にひとりで楽しむのみ。看護師業務で絵を描くことはないものの、教科書や書籍・雑誌、勉強会での資料、そして患者様にお渡しするパンフレットなど、難しい病態生理や医療機器の操作など、わかりやすくイラストで示してくれていることに気がつきました。医療用語も兼ね合ってむずかしいことが多い。イラストが入ると資料が読みたくなる、読めるようになる。医療現場に直接関係ないように見えるイラストは、現場にとって役に立っていると感じていました。
出産を機に看護の現場から一旦離れて、新たな挑戦をしようと思いイラストレーターになりました。そう思ったきっかけは、看護学生時代に実習で患者様にお渡しするパンフレットにたくさんイラストを描いたことが、とてもわかりやすいと評価を受けたこと。患者様がパンフレットを見て安心される様子が見られたこと。「イラストでむずかしいことをわかりやすく」できた原体験が蘇ったことが、イラストレーターとして一念発起しようと思ったきっかけのひとつでした。
看護師としての目線や知識をイラストに落とし込めるのが私の強みです。現在、現場には立っていませんが、イラストレーターとして間接的に現場のお役に立てていることが何よりの喜びです。
兵庫県淡路市で生まれ育つ。
看護専門学校へ入学を機に大阪市へ移り住む。
現在、大阪府在住。
2011年 看護師。保健師免許を習得
2015年:看護師として総合病院を4年間勤務し退職。介護施設で働く傍ら専門学校でイラスト・デザインを学ぶ
2017年:長男出産。育児に奮闘しながらグッズやイラスト原画の販売をする
2019年:長男を保育園へ通うタイミングで「アトリエ色彩紀行」を開業
2020年:次男出産
現在、様々な媒体でイラストレーションを受注している