めんたまんた2021/12/22 UPDATEお仕事報告
狂言回しキャラクター２人と物理学者のイラストを中心に、計48点のイラストを描きました。
狂言回しキャラのデザインはお任せいただいたのですが、本のテーマである「エントロピー」というものが形のない概念だったので、けっこう悩みました。
エントロピーは一言で言うと「乱雑さの度合い」ということなので、ふにゃふにゃの形でエントロピー大、
整った丸でエントロピー小を表現することにして、エントロピーの大小を頭の形で表したキャラクターにしました。
少しでも読者の方々の理解の助けになっていれば嬉しいです。
– 書籍名：『図解 苦手を“おもしろい”に変える！ 大人になってからもう一度受けたい授業 エントロピーの世界』
– 発行：株式会社 朝日新聞出版
– 著者：鈴木誠治
– ブックデザイン：清水真理子（TYPEFACE）
– 編集：株式会社 風土文化社
– イラスト：めんたまんた
なんとも言えない可愛さを持つキャラクターや、一見意味のわからないシュールなものに惹かれます。
疲れた時や嫌なことがあった時、ちょっとだけ気楽な気持ちにさせてくれるもの。私にとっての癒しは、そういうものの存在です。
紆余曲折を経て好きな道を選ぶチャンスが来た時、私も「がんばりすぎている誰かの息抜きになるようなもの」を作りたいと思いました。
なんだこれ？と思わず二度見したくなるようなキャラクターや、じわじわ笑えるほっこりイラスト。
シュールと可愛いが合わされば、そんなものがたくさん作れるんじゃないかと思っています。
＊＊受注再開＊＊
育休から復帰し、受注も再開しました。
今年は作家活動と並行していくため、少量案件のみお引き受けできます。
（カット数十点などボリュームの大きいものは難しいです）
ご不便をおかけいたしますが、ご容赦いただけますと幸いです。
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独学でイラストを描き始め、船会社などの会社員を経た後、2019年にイラストレーターに転身。人物やキャラクターのイラストを中心に、書籍・雑誌・WEB・広告などの分野で活動しています。
クセのあるキャラクターで目を引かせたい、ゆるいイラストで脱力感を出したい、そんなニーズに応えるのが得意です。
＊玄光社『イラストレーションファイル 2024』掲載
■略歴
1988年 兵庫県生まれ
2011年 関西学院大学 社会学部 社会福祉学科卒 (死生学専攻)
2011年 入社辞退 塾講師のアルバイトをしながら再就職活動
2012年 台湾系船会社勤務 (輸出入カスタマーサービス)
2014年 夫のマレーシア赴任に同行
2016年 東京に移る 派遣にて貿易事務・特許事務・秘書など
2018年 育児に専念
2019年 イラストレーターとして活動開始
■タッチの種類
①主線ありイラスト・・・マンガ寄りのタッチ
ゆるかわ〜ギャグまで、細かい表情・動きをコミカルに表現できます。
・使用App：Clip Studio Paint, Photoshop / Fresco, Illustrator
・ 納品形式：PSD, AI など
②主線なしイラスト・・・やわらかい雰囲気のタッチ
おしゃれイラストへの憧れを捨てきれず、開発し続けているタッチです。
・使用App：Fresco, Illustrator, Photoshop
・納品形式：PSD, AI など
■AI納品できるもの
・ベタ塗りのもの
・ベタ塗りの上に部分的にパターンやテクスチャを重ねた塗り方で、あまり複雑でないもの
※実績公開不可の案件・著作権譲渡の案件は原則としてお受けしておりません。
※2023年よりページ漫画の受注は停止しています。
（２コマ・４コマ漫画など、デザイン要素の少ない漫画は引き続き受注しています）
※お問い合わせには、通常１営業日以内(土・日・祝除く)でご返信しております。
万が一数日経っても返信がない場合には、お手数ですが作家トップページに記載のメールアドレスまで再度ご連絡をいただけますと幸いです。
翻訳
『いぬのきもち』11月号「おとな犬のひとり時間のススメ」
DHC会報誌『みんな、げんき？』９月号「はたらきもの図鑑」
『フリーランスになって、「こんなはずじゃなかった！」と思ったら読む本』 フォレスト出版
『知れば知るほど好きになる 算数のひみつ』高橋書店