宮崎ひかり2018/03/27 UPDATEお知らせ
未来へのトビラ ポプラ選書
『補欠廃止論』
著：セルジオ越後 氏
刊：ポプラ社
デザイン： bookwall
サッカーの辛口解説者として知られる著者が長きにわたり訴えているのが、
部活動における「補欠制度の廃止」である。
世界のスポーツ社会には「補欠」という言葉は存在しないとまで言い切り、
日本の団体スポーツが世界で活躍できないのは、
「補欠制度」が原因と訴える。学校教育とスポーツを変える新提言。
もともと一般向けのポプラ新書として刊行されたものを、
中高生向けにリデザインし、学校の図書館でのみ刊行するというちょっと特殊なお仕事でした。
新書 http://amzn.asia/70nDVbC
1988年生まれ、兵庫在住。宝塚造形芸術大学(現・宝塚大学)イラストレーションコース卒業。第4回鈴木成一イラストレーション装丁塾 修了。
主な画材：シャープペンシル、Photoshop
絵本とコミックタッチの中間のような絵柄でかわいくもミステリアスな世界を描くのを得意とします。
シャーペンで緻密に描き込んだモノクロ画をPhotoshopで彩色すると独特の柔らかな質感が出ます。人物の顔を大きく描いたり、有機的なモチーフを扱う時に生える手法。
小さめのカットや風景などを描くときは、Photoshopだけでサックリ描くことが多いです。
【仕事歴】
書籍の装丁画…『本を守ろうとする猫の話』著：夏川草介/小学館、『この本を盗む者は』著：深緑野分/KADOKAWA、『三毛猫ホームズの事件ノート』シリーズ 著：赤川次郎/汐文社、『レジまでの推理 本屋さんの名探偵』著：似鳥鶏/光文社 ほか
英語の教科書のカットイラスト、その他広告やグリーティングカードのイラスト、似顔絵など。
翻訳
『二人の推理は夢見がち2』挿絵2
『incu・be vol.42』表紙イラスト
『この本を盗む者は』扉イラスト
『二人の推理は夢見がち2』挿絵1