人と自然のぬくもりを、ほのぼの描くイラストレーター

子どもの頃は、農業を営んでいた祖父母の家に行くのが楽しみでした。
近くには山があり、広い畑や田んぼに囲まれた、自然たっぷりの家でした。
畑の収穫、山を探検、川でのサワガニ捕り、 井戸で組み上げた冷たい水……
祖父や祖母の後を追いかけては、作業の邪魔をしていたものです。

私が成長するにつれて、祖父母の家から遠のいていましたが‥
社会人になりハードワークで疲れてしまっていた頃、久しぶりで祖父母の家を訪れました。
そこで祖父母のぬくもりや自然に触れることで、都会での疲れが癒されました。
「子どもの頃に経験した祖父母や自然との触れ合いは、私にとって魂の土台になっていたんだな」と気づいたのです。

数年前、自然を求めて山の近くへと引っ越しました。
今は家庭菜園をしてたくさんの自然の恵をいただきながら生活しています。

ほのぼのゆるいイラストレーションで、人や自然のぬくもりを伝えたいです。
そうして、私も誰かの癒しとなることを願いながら、創作活動に励んでいます。