GW特集記事用 イラスト

作品の概要
こちらは、「2025年のゴールデンウィークをどう過ごすか?」というテーマの記事に添えることを想定して描いたイラストです。
画面中央には、出かけるべきか否か悩んでいる女性を配置。
その周囲には、大阪万博、物価高、連休の並びの悪さ、予約困難な宿泊施設──という、出かけたい気持ちと控えたい気持ちを揺さぶる4つの要素をミニイラストで表現し、それらを楕円状に繋げて関係性を視覚的に表現しました。
また、画面内を横切るように旅客機・新幹線・車の渋滞といった3つの移動手段を描くことで、「出かける」という行動自体に関する悩みであることを自然と読み取れるよう設計しています。
制作の背景
本作は、「多数の情報を整理して一つのビジュアルにまとめたイラスト」のサンプルとしての役割も与えています。
記事の本文を読まなくても、イラストを見た瞬間にテーマや背景の複雑さが伝わるよう、構図や配色を工夫しています。
主な工夫
イラスト内では、情報の区分けを明確にするために配色と線の強弱を活用しています。
・中央の女性キャラは黒の線で明確に描写し、視線の起点となるよう設計。
周囲の「迷いの原因」は太い青線で作画し、いずれにも鮮やかな赤を含ませることで一定の重要性と共・通性を持たせています。
・移動手段は細い青線とし、あくまで補足的な要素であることを示しています。
複数の要素が同居する構図の中で、「何を主題とするか」「どこを見せるか」のバランスに特に配慮しました。
このような情報整理型のイラストは、雑誌やWebメディアの記事のアイキャッチや挿絵として有効です。
特集記事の導入部など、複数の要素をひと目で伝えたい場面のほか、SNSでの投稿用画像としても、内容の概要を直感的に伝える用途に適しています。
「文章だけでは伝わりにくい」「読者にすぐ意図を汲み取ってもらいたい」──そんな場面には、視覚で伝わるイラストが強い味方になります。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください!

山科ノリミチ
ヤマシナノリミチ「漫画・アニメ系タッチ+ユーモア」でメッセージを届けます!
「面白い!」その一言が、私の創作の原点です。
子供の頃からギャグ漫画に親しみ、学校ではノートの片隅や配布のプリントの余白にジョークを交えた落書きに勤しむ日々。それを見た周囲が笑ってくれるたびに「こういうものを作るのが得意なのかも」と思い始めました。
大学ではCGアニメを専攻し、都内エンタメ企業の社内イラストレーターとして就職。最初はイラスト専門でしたが、次第にアニメやデザインの依頼も増え、気づけば「社内クリエイター」として幅広い業務を担当するように。特に「もっと笑える感じで!」というリクエストに応える機会が多く、ユーモアを活かした表現力を磨いてきました。
そして現在、イラスト・アニメ・デザインを一括対応できる強みを活かし、お客様の伝えたいことをより魅力的に、時には笑ってしまうような形で届けるお手伝いをしています。
シンプルなイラストから動きのあるアニメーションまで、「漫画・アニメ系タッチ+ユーモア」の力で、印象に残る作品を制作いたします!
愛知県名古屋市出身。
都内エンタメ系企業で社内クリエイターとして約15年勤務。
独学で色彩検定1級合格。1児(7歳・長女)の父。
2023年、個人での活動を開始。屋号は「graphic studio LIPOS」。
趣味:ドライブ、作曲、グルメ(外食・自炊共に)
【会社員時代の主な業務実績】
・特集記事用の挿絵、図解
・自社商品のチラシ
・観光用ガイドマップ
・自社サービス宣伝バナー
・電子書籍の表紙、扉
・自社YouTubeチャンネル用サムネイル、動画
・イベントの上映用動画、展示パネル
・人物や風景の写真修整、合成
・LINEスタンプ
など

