翻訳
大正ロマン（モノクロ）
田中 舞
タナカ マイ絵の力で、物語がまっすぐ届くお手伝いをします
小学生の頃、前の席の友達が貸してくれたライトノベルがきっかけで小説の世界が大好きになりました。
本を読むときは、まずじっくりと表紙を眺めて、次に中の挿絵を探し、
「これからどんな物語が始まるんだろう」とワクワクしながらページをめくる――
そんな時間が大好きでした。
保育士として2年、美容師として8年、
人と人が関わる仕事を通して「人に喜んでもらえることの素晴らしさ」を学びました。
結婚・出産を経て、転勤を繰り返す暮らしの中で
かつて得意だった「絵を描くこと」で、もう一度誰かの役に立ちたいと思うようになりました。
そして憧れていた小説の世界に、イラストという形で関わることを決めました。
日々の家事や育児に追われる中でも、小説の世界に没頭している時間だけは、
学生の頃のような“私らしさ”を取り戻せる、大切なひとときです。
今はたくさんの楽しみがあふれる時代だからこそ小説の魅力を改めて伝えていきたい。
物語が、読者の心へまっすぐ届けるお手伝いができたら嬉しいです。
・静岡県出身 名古屋市在住
・夫の転勤の都合により１、２年に一度程度転居しています。
・保育士、美容師資格保有（2011〜2018年勤務）
・京都芸術大学非常勤講師
【お仕事実績】
・集英社オレンジ文庫「五月にはさくらんぼ」装画
・川崎市社会福祉事業協議会パンフレット用表紙イラスト、キャラクター制作
・「マンガで読む本当にあった怖い話 赤い白昼夢 」より２Cカラー漫画16p /池田書店
・「多聴多読マガジン 2月号」モノクロ挿絵1点/コスモピア株式会社
・「君がいればいい」TikTok漫画イラスト/ナチュラルプランツ株式会社
・キャラクター等身大パネル用イラスト/株式会社グリーン・アート
・福岡のパン屋「シュシュズベーカリー」ポスター用イラスト1点
【受賞歴】
・第７４回コバルト・イラスト大賞佳作受賞
・GENSEKI2022年11月イラストコンテスト、テーマ『とても良い匂い』にて優秀賞受賞
・2022年GENSEKIコンテスト 若手人気作家 冬野夜空の最新作「すべての恋が終わるとしても―140字の恋の話―」（スターツ出版）140字小説挿絵大賞で特賞
