照林社『エキスパートナース』4月号カットイラスト
3/20発売 エキスパートナース4月号 (照林社)
新連載『痛みをわかるための解剖生理』のイラストの一部を描かせていただきました。
例え話をイラストにしたもの、タイトル周りのアイコン、著者の先生の似顔絵の9点を制作しました。
アイコンは、人気のある動物ならなんでも良いというお話だったので、最愛の猫のイラストにしました。看護の専門誌ということで、ナースの服を着せてみました。
ご依頼いただいた際に、すでに紙面のレイアウトが出来上がっていたため、雰囲気に合うような色の猫にしました。
絵柄は、エキスパートナースのバックナンバーや著者の先生の過去の本を参考に、あまり真面目過ぎない方がいいのではないかと思い、ゆるめな絵柄にしました。
雑誌のカットのお仕事は以前からやってみたいと思っていたので、とても楽しく制作させていただきました。
制作期間:2週間
制作ツール:ペン、水彩、Photoshop
こんどうしず
コンドウシズ温もり伝わる、穏やかイラストレーション
学生の頃は、雰囲気のある暗い絵や、考えさせられる映画が好きでした。
学校を出て、いわゆるブラック企業に就職。
ノルマを追いかける毎日。日付が変わるまで残業。疲れ果てていました。
結婚し育児が始まれば、眠れない。自分の時間はない。
起きている間中マルチタスク状態の日々に、疲れ果てていました。
そんな生活の中で私が癒されたのは、昔好きだった深くて考えさせられる芸術的な作品ではなく、 可愛い、優しい、ふふっと笑える。なんだかホッとするような作品でした。
「優しかったり、力の抜けた作品には、人を癒す力があるのだな」と感じました。
自分が描くのなら、そういうものが描きたいと思いました。
じんわり沁み入るような、穏やかで温かいイラストレーションを届けられたら幸いです。
岡山県在住
美術系大学卒
DTPオペレーター7年
イラストレーターズ通信・スクール受講
DTPオペレーター退職後、2021年12月よりイラストレーターとして活動をはじめました。主にペンと水彩を使って、穏やかで温かいイラストレーションを描きます。
◼️ 制作ツール
ペン(インク)、サインペン、透明水彩(アナログで制作→データ納品)Photoshop、Illustrator、frescoなど