モノクロ扉絵
説明
株式会社新潮社 「小説新潮」2022年9月号に掲載の佐竹アキノリさんの短編小説「春に綻ぶ」の扉画を担当しました。
説明英文
I was in charge of an illustration for SATAKE Akinori's short story “Haru ni hokorobu” published in the September 2022 issue of “Shosetsu Shincho” by Shinchosha, Inc.
一色 真由美
イッシキ マユミ物語への窓を開く絵を描きます
幼い頃から本が大好きです。私には、毎年夏が近くなると段ボールいっぱいに本を送ってくれる血のつながらない「おばさん」がいて、その人から届いた重たい段ボールを開けるのが楽しみでした。開封の瞬間目に飛び込んでくるのは、魅力的なイラストに彩られた表紙たち。一冊一冊手にとって、絵から物語を想像する時のワクワクする気持ちを覚えています。大好きな本の表に当たり前にある様々な絵。本の表紙にあるような絵を描いてみたい。私の興味が絵の方に移るのは、ある意味当然のことだったかもしれません。
絵を描く時に大切にしたいことも本の中に見つけました。「絵は窓だ、と考えればいい。」安野光雅さんの言葉です。その言葉のように、物語への窓を開くような絵を描く人になりたいと思いながら筆を動かしています。
大阪在住のイラストレーター、一色真由美です。
水彩絵の具、鉛筆、日本画材にてイラストレーションやアニメーション、グラフィックデザインの制作を行っています。
色鮮やかで物語のある作品をつくりたいと思っています。
旅と楽しい食事と猫が好きです。
●主に装画、挿絵、広告のお仕事をしています。
●ポートフォリオの送付(メール等にpdf添付も可)もしておりますのでご入用の際は、お申し付け下さい。
●まずはお気軽にご相談ください。
【略歴】
1987 兵庫県生まれ
2011 京都市立芸術大学 美術学部 美術科 日本画専攻卒業
2014 大阪府内の中高で美術講師を務める傍ら、イラストレーターとして活動を開始
2018 独立
【使用画材・ソフト】
Photoshop CC、Illustrator CC、After effects、透明水彩絵の具、顔彩、日本画材、色鉛筆
【イラストレーションの作成】
ストーリー性のあるイラスト、透明水彩・顔彩を用いた鮮やかな色彩が特長です。後ろ姿や手足の仕草などの細部の表現から、感情や場面の雰囲気を生き生きと感じさせるイラストが得意です。
【アニメーションの作成】
After effectsを使用しての短編(30秒〜10分程度)アニメーションの作成が可能です。
【ワークショップの開催】
低年齢(未就学児含む)〜大人、初心者〜上級者まで、全年齢に対応したワークショップの提案が可能です。対象年齢・目的に応じた内容・題材を提案させていただきます。全国出張(スケジュール・交通費等要相談)いたします。