なに聞いてるのー/What are you asking me?

知ってるよ。 この曲は、君が大好きな曲だよね。
天才って言われるシンガーが、まだ10代の頃、部屋でたった一人で完成させた曲。 みんなが知っている曲は、駆け出したくなるような明るい曲が多いけど、 この曲は、苦しさや不安、卑屈さ、もどかしさ―― 若者のそんな想いを、バラードで綴った心の歌声なんだよね。 そんなこの曲が、君は一番好きなんだ。
彼女に教えてもらったんだよね。 一緒にライブにも出かけて、深夜ラジオもこの部屋で一緒に聴いてたよね。 彼女がこの部屋に来なくなって、君もしばらくこのシンガーの曲を聴くことはなかったよね。 必要以上に、胸が苦しくなるから。
今日は夕方から、久しぶりに部屋を片付けて。 僕もブラシをしてもらって。 さっきの電話、明日、誰か来るんだね。
ひさしぶりに聴いてる、この曲。 きっともう大丈夫だね。 時間は、思い出を彩ってくれる。
なんだかそんな気分になって、 「なに聞いてるのー」なんて、僕も甘えてみるよ。 曲のことはよくわかんないけど、 君がうれしそうなら、ぼくも、そうなんだ。
…
I know. This is your favorite song.
It’s the song a so-called genius singer finished alone in their room when they were still a teenager. Most of the songs everyone knows make you want to run forward, bright and full of energy. But this one is different. It’s a ballad filled with pain, anxiety, self-doubt, frustration— the honest feelings of youth, sung straight from the heart. And this is the song you love the most.
She introduced it to you, didn’t she? You went to concerts together, listened to late-night radio in this very room. After she stopped coming here, you stopped listening to this singer for a while too. Because it hurt your chest more than necessary.
This evening, you cleaned the room for the first time in a while. I got brushed too. That phone call earlier—someone’s coming tomorrow, right?
Listening to this song again, after all this time. You’ll be okay now. Time colors memories.
Feeling that way, I try being a little needy too and ask, “What are you listening to?” I don’t really understand music, but if you look happy, then I am too.






はやはらよしろう
ハヤハラヨシロウユーモアでクスッと、楽しく伝わるイラストレーション。
ふと窓の外に目をやるとベランダに遊びに来た小鳥と目が合って、「なあに?」とちょこんと首をかしげている。
移りゆく平凡な日々の中で、なんでもない、クスッと笑える、ほんの小さなできごと。そんなひとつひとつの積みかさねが幸せを育むのだと思います。
その世界観をイラストレーションでお届けします。どんなときでもユーモアあふれるひとでありたいと思うとともに、魔法のようになんだって表現できるイラストレーションで、自分の感じたことをユーモアたっぷりに楽しくお伝えし、受け取った方がクスッと笑ってくださったら、、! こんなに嬉しいことはありません。
ABOUT
ドローイングのタッチで人や物を
誇張したり省略したり、楽しく表現します。
静止画でありながらも、思わず声を上げたくなるような、
前後の物語を感じるイラストレーションを心がけています。
本名のひらがな表記で、
はやはらよしろうとして活動しておりますが、
一緒に頑張ってきた屋号を大切にしたい
という想いから、たとえばイラスト掲載、ブックデザイン、
装画などで奥付に名前を掲載してもらえるときには、
はやはらよしろう(Office 446)と記載していただいています。
[はやはらよしろう/プロフィール]
1975年生まれ、大阪市在住。2000年よりイラストレーターとして活動。
制作会社退職後、2010年Office 446設立。
「ユーモアでクスッと、楽しく伝わるイラストレーション」を軸に
ユーモアあふれるタッチで人物、動物、ものを描く。
広告、書籍装丁、医療関係、保育書籍、教材、新聞記事などの案件がメイン。
表紙絵・カットを中心に出版・広告・WEBなどで活動中。
またグラフィックデザイナーとして
カタログ・パンフレット・書籍・雑誌・ロゴデザインも手がける。
【主な仕事歴】
メディカ出版『早わかり人工呼吸ケア』書籍カバー
メディカ出版『ナースのお悩み相談室』書籍カバー
青春出版社『小学校で習った算数で経済がスッキリわかる!』書籍カバー
Z会出版『ZSTAR総合英語』書籍挿絵(全編)
文理「わからないをわかるにかえる中1英語」書籍挿絵
文理「わからないをわかるにかえる高校入試英語」書籍挿絵
共同通信社「ワークルールを知ろう」配信記事
共同通信社「プロ直伝 こども安全術」配信記事
主婦と生活社「NHKためしてガッテン」雑誌挿絵
小学館『プレNEO げんきの図鑑』書籍挿絵
朝日新聞社『就活パートナーブック』パンフレット
ダイキン工業『オール電化のくらし』パンフレット
宝島社『南極料理人直伝! 作りおきレシピ』書籍挿絵
宝島社『腸内フローラが整う腸食レシピ』書籍挿絵
宝島社『しきたりいろは図鑑』書籍カバー・書籍挿絵(全編)
小学館『週刊ポスト』雑誌挿絵
フレーベル館『キンダーブック3』雑誌挿絵
数研出版『コメット2』書籍挿絵
PHP研究所『今日は何の日? 366』書籍挿絵
PHP研究所『からだスマイル』雑誌挿絵
宝島社『日本人のしきたりいろは図鑑』書籍挿絵
宝島社『ひつじのショーン わくわく迷路ブック』書籍カバー・書籍挿絵
くもん出版『くもんの小学ドリル漢字6年生』書籍挿絵
朝日新聞出版『のりもの知育ぶっく』書籍挿絵
メディカ出版『透析ケア』雑誌挿絵
学研プラス『京大こどもパズル』書籍挿絵
学研プラス『名作おはなしれんしゅうちょう』書籍挿絵
文理『わからないをわかるにかえる英語_改定版』書籍挿絵
学研プラス『ごみと環境』書籍カバー・書籍挿絵
フレーベル館『がくしゅうおおぞら』雑誌挿絵
西東社『ねるまえおんどく366』書籍挿絵
学研教育みらい『はっけん!』雑誌挿絵
関塾『経営者会報ひらく』会報誌表紙
ファンケル『元気生活』会報誌挿絵
あかね書房『スッキリ&ハッピー!整理整とん』書籍挿絵
光文社『VERY』雑誌挿絵 など





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