さいとうかこみ
サイトウカコミ水彩の微妙な色彩の重なりで、言葉になる前の情景を描きます。
素敵だなぁ、美しいなぁ、うれしいなぁ、・・そんな言葉が浮かぶ前に、こころが動かされて思わず時間が止まってしまうような出来事や情景。そのようなものを、表現して見る人に届けられたら、と描いています。ほら、こんなことがあったよ、と。
人に伝えるのだから、感じたことを分かち合いたいのだから、描くものは、ひと目で内容が伝わって、なるべくなら気分がすがすがしく、それについて誰かにまた話したくなるような、そんなものがいい。
画面から明るい光が差してくるような、そんなイラストレーションを心掛けています。
茨城県 日立市生まれ
筑波大学/芸術専門学群/絵画コース(油彩)卒業
玩具制作会社、広告制作会社でデザイナーとして勤務
1998年よりフリーのイラストレーターとして活動、現在に至る
主に、アルシュ紙やハーネミューレ紙に不透明水彩絵の具と簡易日本画絵の具を併用して制作しています。
●水彩では、(1)リアルな風景描写、菓子・料理を表現した作品、(2)ファンタジー色が強いイメージの作品、(3)身の周りの愛すべき人物たちの情景、などのバリエーションがあります。
水彩の作品では、カレンダー、企業広報誌表紙、教科書挿絵、雑誌コラム挿絵、書籍カバーなどで多くお仕事をいただいております。
【水彩タッチでの主なお仕事例】
「子どもの本」(日本児童図書出版協会)表紙
<りそな銀行><オムロン社>カレンダー
<コスモ石油>社内報誌「COSMO」表紙
<東彩ガス>社内広報誌 表紙
<浄土宗>「浄土宝暦」表紙、浄土宗新聞コラム記事挿絵
<学研教育みらい>新・中学生の道徳 明日への扉 2
「足袋の季節」挿絵
「子どもの精神分析的セラピストになること」
(金剛出版)装画
「子どものこころの生きた理解に向けて発達障害・被虐待児との心理療法の3つのレベル」(金剛出版)装画
「宮沢賢治 出会いの宇宙―賢治が出会い、心を通わせた16人」(コールサック社)装画
●また、ペンや筆の描線を活かしてpc上で明快に着色するタッチの作品も、内容が理解しやすい、とご依頼をいただいております。
こちらでは主に「雑誌などの特集記事内での分かりやすい解説イラスト」、「学習教材などで設問を補足するためのシンプルなイラスト」などでお仕事をいただくことが多いです。
【描線と色面の明快なタッチでのお仕事例】
<公文式>国語用教材 問題文用イラスト
<世界文化社>介護情報雑誌「レクリエ」/
「へるぱる」特集記事ページイラスト
ムック「レクリエブックス」記事イラスト
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