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イラストレーターズ通信の概要

「イラストレーターズ通信®」(略称「イラ通®」)のミッション・ビジョン・パーパス

皆さんは、イラストレーションを見た時、何を感じますか?
「かわいい!」
「素敵!」
「かっこいい!」
「心揺さぶられる!」
そんなふうに感じることがありませんか?
それって、「ほんの小さな幸せだ」とは思いませんか?

私達「イラ通」会員イラストレーターは、
人々にとっての小さな幸せとなることを願って、
日々、イラストレーションを描いています。
そして、描き続ける続けることによって、
たくさんのイラストレーションというなの小さな幸せで、世の中が満たされ、
消費者、クライアント様、イラストレーター、そして社会全体の四方がともに
豊かで幸せになることを目指しています。

クライアント様の安心と幸せのために、

キビし過ぎる基準で会員を厳選しています。

1. クライアント様に信頼される人間性があります。
 社会人・事業者として、きちんとしています。
 常識があり、マナーを守ります。

  • クライアント様からのお問い合わせには迅速に対応し、締切を守ります。
  • お仕事に関わる電子メールや名刺等には、住所や電話番号等の連絡先も記載します。
  • 作家名(ペンネーム)宛の郵便物が、確実に届きます。

2.今の時代に最適なデジタル機器、
 及び通信環境を所有し、
 使いこなすスキルがあります。
 セキュリティ対策も行なっています。

  • パソコン、及びスマートフォンを所有し、インターネットはブロードバンド回線を利用しています。
  • 電子メール・ZOOM・チャットワークを使用可能です。
  • 電子メールは、パソコン、スマートフォンの双方で受信可能です。
  • 電子メールは、受信フォルダが容量がいっぱいになることのないよう、容量に余裕のあるサービスを使います。さらに、「受信フォルダ」「迷惑メールフォルダ」「アーカイブフォルダ」などをこまめにチェックし、クライアント様からの連絡を見落とすことのないように努めます
  • お仕事で使用するデバイス(パソコン・スマートフォン・タブレットなど)には有料の総合セキュリティソフトを導入しています。
  • パソコンデータは、こまめなバックアップを欠かしません。

3.データ納品及び DTP に十分な
制作環境がを有しており、
そのスキルがあります。

  • デジタルデータの作成方法・納品方法に精通しています。
  • パソコン、スキャナ、及びプリンターなどのデジタル機器を所有し、使いこなすスキルがあります。
  • Adobe Illustrator 及び Adobe Photoshop を所有し、DTPも可能な制作環境、およびスキルを所有しております。

4.著作権侵害は、行いません。
 インターネット上では、
 良識的な振る舞いを心がけます。

  • 著作権侵害となる行為は、行いません。著作権に関しても、日々学んでおります。
  • 誹謗中傷、ヘイト、ネット上の攻撃的な書き込みなどは行いません。良識ある活動に努めます。
  • 反社会的勢力、詐欺、マルチ商法、悪質商法、カルトとは関わりを持ちません。

キビしすぎる会員基準は、何よりも「クライアント様が安心してイラストをご依頼できること」を目指して策定いたしました。

万一、会員イラストレーターとのお仕事で問題が発生した場合は、事務局にお知らせください。責任を持って対応いたします。

また、会員イラストレーターで問題を共有し、今後の再発防止と会員の質的向上に繋げます。

会員イラストレーターと連絡がつかない場合も、事務局にお知らせいただければ対応させていただきます。

イラストレーションを発注する皆様へ

会員に直接、
ご依頼ください。

大変恐れ入りますが、当団体事務局では「イラストレーターの紹介」や「お仕事の仲介」等のご依頼には対応しておりません。
「イラストレーターへのお仕事のご依頼やお問い合わせ」は、会員イラストレーターの「お問い合わせフォーム」から直接ご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

イラストレーターの探し方

Webサイト左のメニューにある「イラストレーターを探す」で検索します。

すでに依頼したいイラストレーターが決まっている場合は、「作家名」で探すをクリックしてください。
開いたウィンドウに作家名を入力すると、該当する会員が表示されます。
ただし、漢字の記憶違い、カナ表記、改名などで検索結果に出てこないこともございます。
「苗字だけで検索する」「下の名前だけで検索する」「漢字をひらがなやカタカナで検索する」といった方法もお試しください。

依頼したいイラストレーターがまだ決まっていない場合は、「作家タグで探す」をクリックして下さい。
ここで、複数のタグを選ぶことで、イラストレーターを絞り込むことがで書います。
例えばーー
「対象」のところで「女性向け」、「媒体・用途」で「雑誌挿絵」、「モチーフ」で「美容・メイク」のタグを選択するとーー
女性誌の美容メイク関連の記事にぴったりなイラストレーターが表示されます。

タグ一覧の左下には、現在選択しているタグが表示されます。
右下の「×」をクリックすると、現在選択しているタグが、全て解除されます。

『Webイラ通』だけの、
独自の工夫

タグを使ってイラストレーターを絞り込んだ際に一覧表示されるのはーー
得意なジャンルの「タグ」
そのイラストレーターの作風が分かる「アイコン」
強みや特徴が伝わる「キャッチフレーズ」
その作家の背景が伝わる「ストーリー」の4つです。

これは、『Webイラ通』だけの、独自の工夫です。(実用新案:3242396号)

閲覧者登録がお勧めです

Webページ左のメニューにある「新規閲覧者登録」を行えば、気に入った作家や作品を「お気に入り」としてご自身の「マイページ」に保存しておくことができます。
「閲覧者登録」をしていれば、会員イラストレーター全体にお仕事募集の「オファー」を行うことも可能です。
ぜひ、「閲覧者登録」をご利用ください。

「閲覧者登録」の使い方はこちら

「イラ通」経由であることをお伝えください

お手数をおかけして恐縮ではございますがーー
会員イラストレーターにご連絡いただく際は、「イラ通を見ました」とお伝えいただけると幸いです。

ご依頼の際は、お仕事の概要をお知らせください

イラストレーションのご依頼の際は、そのイラストレーターに、お仕事の概要をお知らせ願います。
お知らせいただきたい概要は、以下のとおりです。
・クライアント様の名称
・使用媒体
・イラストレーションの内容
・印刷物の場合は、色数(4色、2色、1色など)
・点数
・ご予算
・支払日
・著作権譲渡を希望するか
・競合他社での仕事を制限するか
・その他の条件

「お仕事確認書」のお願い

会員からは、「お仕事確認書」への記入をお願いすることがございます。
「お仕事確認書」は、行き違い・思い違いによるトラブルを防ぐために、事前にお仕事の条件等を双方で確認する書類です。
ご理解とご協力をいただけると幸いです。

「お仕事確認書」の詳細は、こちらをご覧ください。

流用・二次使用の際は、
事前にご相談ください

イラストレーションの流用・二次使用の際は、事前にご依頼のイラストレーターにご相談ください。

大変恐れ入りますがーー
無断使用が行われた場合は、顧問弁護士より毅然とした対応を取らせていただくこともございます。
大変恐れ入りますが、あらかじめ、ご承知おきください。

著作権譲渡をご希望の場合は、事前にご相談ください

おかげさまでーー
「イラ通」で長年続けてきた「著作権譲渡にNO!」の活動が、業界に浸透してまいりました。
「お仕事が進んでから、あるいは納品後に、著作権譲渡を強要するケース」は、かなり少なくなってきた様子です。
ご理解してくださったクライアント様には、心からの感謝を申し上げます。
誠に、ありがとうございました。

これからも変わらず、著作権譲渡をご希望の場合はーー
事前に会員イラストレーターと話し合い、双方合意をしてから、正式なご依頼をお願いいたします。

大変恐れ入りますがーー
お仕事が進んでから、あるいは納品後に、著作権譲渡を強要された場合は、顧問弁護士より毅然とした対応を取らせていただきます。
あらかじめ、ご承知おきください。

会員間で、
情報共有しております

悪質なクライアント情報は、会員イラストレーター間で情報共有させていただいております。
何卒、ご了承ください。

Service for readers

閲覧者登録

イラストレーターを探すなら
閲覧者登録がおすすめです!

閲覧者登録は、
サイト左側のメニュー(モバイルでは左下のボタン)から
メールアドレスとパスワードで簡単に出来ます!

閲覧者登録をするとマイページが生成されます。マイページからは、お気に入りのイラストレーターをリストアップしておくことが出来ます。そしてさらに、希望の条件を登録イラストレーター向けに提示して募集をかけることができます。イラストレーター側からの応募を募ることで、検索とは別の新しい出会いに繋がります。Webイラ通からのメーリングリストも兼ねた機能ですので、会員イラストレーターの情報収集も兼ねてぜひお気軽にご登録ください!

PC版では左サイドメニューに検索条件と一緒に常に表示されます。

モバイル版では下部メニューに常に表示されます。

  • マイページ登録はメールアドレスとパスワードを設定することでご利用いただけます。
  • オファー機能は匿名では利用できません。氏名、職業、所属先など、通常のビジネスコミュニケーションで明らかにする基本事項の登録が必要です。

イラストレーターを
お気に入り登録できる

検索しながら、気に入ったイラストレーターをお気に入り登録することができます。

イラストレーターページの「お気に入り登録」もしくは作品ページの「お気に入りにクリップ」をクリックすると、マイページに保存されます。

イラストレーターのページ

作品のページ

マイページのお気にいり一覧では、イラストレーターと作品がタブに分かれてリストアップされます。

ブックマークやスクリーンショットで情報をまとめる必要がなくなり、サイトにアクセスするだけで自分のお気に入りリストを確認できます。
オーダー前のリサーチにご活用ください。

会員向けに、募集を
かけることができる

お仕事の依頼内容を掲載し、会員イラストレーターに募集をかけることができます。
条件にあったイラストレーターからの応募があれば、そのままお仕事を依頼ください。

マイページの下部にオファー一覧が表示されます。オファーをするには「オファーを新規登録する」をクリックしてください。

オファーの内容を登録します。

オファーの内容はマイページに一覧されます。
オファーへのイラストレーターからの回答は、タイトルをクリックして確認してください。

関心のある応募があった場合は、個別にイラストレーターへ連絡し、交渉をしてください。すべての応募に回答をする必要はありませんが、募集を締め切る際にひとことメッセージを入力することができ、その内容は会員イラストレーター全員に一定期間表示されます。

おすすめイラストレーターの
情報を受け取れる

すぐにはイラストレーターを必要としない場合も、ご希望の条件を登録することで、お勧めイラストレーターの情報を受け取ることができます。
(近日リリース予定の機能になります)

今後会員イラストレーターの特徴ごとのピックアップや新規会員のピックアップなど特集を組んで情報をお届けしていく予定です。
メール登録だけでもぜひよろしくお願いします。

団体について

安心して仕事を
依頼できる
プロ・イラストレーター
団体
を目指しています。

「イラストレーターズ通信®」は、プロフェッショナルなイラストレーター集団です。

会員には独自の基準を設けており、厳しい審査を通過したイラストレーターのみが入会できます。
会員間では、活発に情報交換しながら学び合っており、ツールの変化・社会の動向にあわせて、会員は日々アップデートを重ねております。

なによりも「クライアント様が、安心してお仕事を依頼できる」ことを目指して、活動を続けております。

主宰者

当団体の主宰は、元イラストレーターの森流一郎が努めております。
森流一郎のページ:https://iratsu.com/u0002/
運営主体は、森流一郎の個人事務所「合同会社森イラストレーション事務所」です。

合同会社 森イラストレーション事務所
住所:東京都西東京市泉町 1-3-1
電話:‭042-452-5150‬

主な事業・活動

団体Web サイト(https://iratsu.com)の運営。

SNS( X など)による情報発信。

オンライン講座『イラ通スクール』(https://www.illustrators-tsushin-school.com/)の運営。

会員同士の交流と情報交換、そして助け合いの場として会員専用掲示板を設置。
プロ・イラストレーターに必要な知識を教えあい、情報を共有している。
イラストレーターという職業にまつわる様々な問題の解決も目指している。

全会員が、顧問弁護士と直接メールで相談可能な体制を敷いている。
この顧問弁護士との電子メールでの相談料は、年会費に含まれているため、追加の料金は不要。

歴史

2000年

まだ現役のイラストレーターであった森流一郎が、イラストレーター自身が発行するプロモーション冊子『イラストレーターズ通信』を創刊。
当時、イラストレーション年鑑といえば『イラストレーション・ファイル』(玄光社)しかなく、しかも新人が掲載していただくのは難しかった。
森流一郎は、「才能ある友人・知人たちに仕事が少ないことが、あまりにももったいない」と感じていた。
そこで、かかる費用の大半を森流一郎が持つことで、イラストレーター自身が発行するイラストレーション年鑑を、おそらく日本で初めて実現させた。
当時、費用の大半を森流一郎が持っていたことは、参加者には知らせていなかった。

2003年

Web『イラストレーターズ通信』開設。
おそらく、現存する日本のイラストレーター検索サイトのなかで、最も古く、老舗的存在である。
森流一郎が「イラストレーター検索サイトを作ろう」と声をかけたイラストレーターからは「リンク集でいいんじゃない?」という声も多く、なかなか理解を得ることができなかった。
しかし、森流一郎は「これからはリンク集ではなく、多くのイラストレーターを横断的に検索できるサイトが必要になる」と来るべき時代を予感していた。
数少ない賛同者の協力を得て、細々としたスタートを切った。
当初、お金は一切受け取らず、完全に自腹での運営であった。

2010年

プロ・イラストレータ団体「イラストレーターズ通信®」を設立。
この時から年会費制となった。
団体設立に伴い、mixi内で行ってきたイラストレーター同士の相談・質問・情報交換を、団体Webサイト内の「掲示板」で行うようになった。
この「掲示板」こそが、「イラストレーターズ通信®」を単なる「イラストレーターの宣伝媒体」ではなく、「プロ・イラストレーター団体」へと、バージョンアップさせた理由である。
森流一郎はデビュー以来、「フリーランスには上司も先輩もいないため、相談する場がない」ということに、大きな問題を感じてきた。
フリーランス同士が、相談・質問し合い、そして情報交換も行う、そんな掲示板の必要性を強く感じていた。
当時すでに、「2ch」をはじめとする掲示板はあった。そこで質問することも可能ではあった。
しかし、一般的なネット上の掲示板等では、「その程度もわからないのか」といった攻撃的な言葉や聞くに耐えない罵詈雑言が飛び交っていた。
森流一郎は、「攻撃的な書き込みや罵詈雑言のない、安全・安心な、仲間だけの閉じた掲示板でなければ、真にイラストレーターの助けとならない」と考えた。
当時、この考えに理解を得ることはかなり難しかった。
それまで「イラストレーターズ通信」で一緒にやってきた仲間からも、掲示板の必要性に多くの疑問の声があった。
多くの反対の声を押し切って掲示板を設置しものの、「イラストレーターズ通信」を去っていった仲間は少なく無かった。
私の考えに賛同してくれた200人ほどの仲間と共にスタートしたこの掲示板は、やがてーー
多くのイラストレーターを助け、救い、プロとして知っておくべき知識や情報を学ぶ場として、大きく成長していくことになった。
これほどの量と質を伴った生の情報は、おそらく世界にも例がない。
プロ・イラストレーターが活動する上での、オンリーワンの学びの場となっている。
この掲示板は、その後ブームになったオンラインサロンやコミュニティの先駆け的活動とも言える。

2011年

イラストレーター同士の助け合いに限界を感じたため、法律の専門家である、弁護士小沢一仁先生と顧問契約を結ぶ。
以後、現在に至るまで様々な形でお助けいただいている。

2014年

「イラストレーションを納品後、著作権譲渡を強要された」という報告が会員から多数寄せられるようになったことがきっかけで、「著作権譲渡にNO!」の活動 を始める。
この活動に多くの会員が協力してくれたおかげもあり、その後、多くの出版社が「著作権譲渡の強要」を見直してくださった。
「『イラ通』が、世の中に良い影響を与えた」と、大きな手応えを感じた活動である。

2015年

イラストレーターに無断で電子書籍カバーに使用されているとの報告を会員から受けた森流一郎が、何年もかけて出版社側と交渉し、「電子書籍における書影使用にイラストレーターの許諾が必要である」ということを、日本電子書籍出版社協会様に認めていただく。
これも、世の中に影響を与えた活動の一つだと自負している。

2016年

冊子として発行してきた『イラストレーターズ通信®』のタイトルを、『年鑑イラストレーターズ通信』に変更する。

2018年11月

運営主体を法人化し、合同会社森イラストレーション事務所とする。

2019年

「イラストレーターズ通信・スクール」(https://www.illustrators-tsushin-school.com/)スタート。

2022年

『年鑑イラストレーターズ通信』全面リニューアル。
リニューアルにあたって、類書にはない独自の工夫を施す。(実用新案取得済)

2023年3月

Web『イラストレーターズ通信®』のドメインを引っ越し、「イラ通.com」とした。
それに伴い、全面的なリニューアルも行った。
リニューアルにあたっては、年鑑で実用新案を取得した手法をWebに応用した。(Webにおいても、実用新案取得済)
また、「安心して依頼できるイラストレーター団体」を目指して、会員基準を大幅に見直した。
森流一郎は、「これこそが、『イラストレーター3.0』の時代につながる道だ。5年後、10年後、日本のイラストレーション業界をイラ通会員が席巻することになる」と、確信している。

「イラストレーター1.0」:戦後間も無くから1990年代後半。アナログ・イラストレーションの時代。
イラストレーターは、電話で仕事を受け、ファックスでラフを送り、手渡しか宅配便で作品を納品していました。

「イラストレーター2.0」:1990年代後半から2020年代前半。パソコンとインターネットが普及した時代。
イラストレーターは、電子メールで仕事を受け、電子メールでラフを送り、電子メールで納品するようになった。

「イラストレーター3.0」:インボイス制度やAIイラストにより、イラストレーター業界はかつてない激変期を迎えようとしている。これからの時代は、「安心して依頼できるイラストレーターが選ばれるようになっていく、そしてマーケティングやブランディングの知識を駆使したイラストレーターが生き残っていく時代でもある」と、森流一郎は考えている。そして、イラ通会員には、その時代に生き残っていく術を教えている

法人賛助会員

アドビ株式会社(https://www.adobe.com/jp/

法人賛助会員は、当団体の趣旨に賛同し、ご支援をいただいている企業です。様々な形で協力・交流を行なっています。

法人賛助会員を随時募集しています。
お問い合わせフォームからご連絡ください。

代表者について

団体の主宰・理事は、森流一郎が務めています。
森流一郎の作品ページ  https://iratsu.com/u0002/

「マイベストプロ」に登録されています。
https://mbp-japan.com/tokyo/illustrators/

プロフィール

1964年大阪生まれ。
追手門学院大学 経済学部卒。
大阪デザイン専門学校 グラフィックデザイン科卒。
2018年ごろまで、フリーランスのイラストレーター。
現在、イラストレーターズ通信主宰・理事。

■ イラストレーターとしての受賞歴

  • 1991年JACA入選。
  • 1996年HBファイルコンペ木村祐二特別賞。第1回ペーター大賞入賞。第87回、97回ザ・チョイス入選。
  • 1998年ザ・チョイス年度賞川上成夫賞。
  • 1999年イラストレーションヨコハマコンペ入賞。
  • 第1回、2回 TIS公募入選。
  • 他、入選、入賞多数。

■ イラストレーターとしての主な仕事

  • 2002年より2003年 新聞小説挿絵『カシオペアの丘で』重松清/著 信濃毎日新聞・山陽新聞、ほかで連載。
  • 2003年より2006年 小説挿絵『なぎさの媚薬』重松清/著 「週刊ポスト」にて連載。
  • 2003年より2004年 小説挿絵『男好き』神崎京介 /著 『週刊女性』にて連載。
  • 2004年より2005年 小説挿絵『蜂起』森巣博/著 『週刊金曜日』にて連載。
  • 2005年 新聞小説挿絵『摘蕾の果て』大崎善生/著 『大分合同新聞』『函館新聞』『岩手日報』『山梨日日新聞』『日本海新聞』『長崎新聞』ほかで連載。
  • 2008年 新聞小説挿し絵「これから」杉山隆男/著 『北日本新聞』『南日本新聞』ほかで連載。
  • 2011年 小説挿絵「残夢」鎌田慧/著 『週刊金曜日』にて連載。
  • 他、新聞・雑誌で、多数の小説挿し絵を担当。
  • ブックカバー『シズコズ・ドーター』キョウコモリ/著(青山出版社)、
  • ブックカバー『霞町物語』浅田次郎/著(講談社)、
  • ブックカバー『嗤う伊右衛門』京極夏彦/著(中央公論新社)
  • ブックカバー『覘き小平次』京極夏彦/著(中央公論新社)
  • 他、多数の書籍のカバーイラストレーションを担当。

■ イラストレーターとしての展覧会

  • HBギャラリー、ギャラリーハウスマヤ、ピンポイントギャラリー等で個展6回
  • グループ展多数。

森流一郎のことば

イラストレーションが大好きです。
「イラストレーションには人々を幸せにする小さな力がある」と、信じています。
だから、元々はイラストレーターとして活動していました。

まだ駆け出しだった頃、良いイラストレーションを描いているのに食べていけない友人がたくさんいることが、「勿体無い」と感じていました。
そこでそうした友人達を応援するために、友人イラストレーターの作品と連絡先を載せた『イラストレーターズ通信』という冊子を制作し、イラストレr~ションを発注するご職業の皆様に無料で配布しました。
西暦2000年のことでした。

おかげさまでその冊子は評判を呼び、第2弾、第3弾と制作していくことになりました。
やがてこの冊子は、毎年春頃に発行する『年鑑イラストレーターズ通信』と成長していきました。

イラストレーションが大好きな私にとって、イラストレーターとしての活動は喜びに満ちたものでした。
しかし、いくつか辛い出来事もありました。

例えばーー
長年続いていた週刊誌での小説挿絵の連載が、物語の途中であるにも関わらず、ある日突然、「次回から他のイラストレーターに交代します」と告げられたこともありました。
私は強く抗議し、編集部と話し合いを持ちました。
話し合いの末、最終的には、編集部からきちんとした謝罪をいただきました。

この出来事をきっかけに、「イラストレーターが権利を侵されたり、地位を蔑ろにされている現状を変えたい。
そしてイラストレーター達を豊かで幸せにしたい」そんな想いを抱くようになっていきました。

そこで、「『イラストレーターズ通信』を、プロ・イラストレーターの団体とし、立場が弱い下請けであるイラストレーター仲間の支援をしていこう」と決意したのです。

私が目指したのは、立場が弱く孤立しがちなイラストレーター同士が、手を取り合い、助け合い、学び合う、そんなコミュニティとしての団体です。
私の知る限り、本格的にそうしたことに取り組んでいるコミュニティや団体は存在しませんでした。
「私が立ち上げるしかない」と、思いました。

その何年か前からmixiのコミュニティでイラストレーター同士の交流を行っていましたが、それを本格化させることにしたのです。

私の考えに賛同してくれた200人ほどの仲間達と共に、イラストレーターが豊かで幸せになることを目指して、プロ・イラストレーター団体「イラストレーターズ通信」をスタートさせました。
西暦2010年のことでした。

イラストレーターを豊かで幸せにしたいという思いはーー
例えば、日本電子書籍出版社協会様との交渉が実を結んで、具体的な形になったこともあります。
かつて、電子書籍の書影はイラストレーターに無断で使用されていました。
二次使用料が支払われることもありませんでした。
そこで出版社に連絡をとり、「これは二次使用であり、著作権者であるイラストレーターの許諾が必要なのではないか」という申し入れをしました。
出版社からの返事は、「これは二次使用ではなく、イラストレーターの許諾は必要ない」とのことでした。

しかし、私は粘り強く、イラストレーターの権利を尊重することをお願いしました。
改めて著作権に関する法律や判例を勉強し、顧問弁護士からのアドバイスも受けながら、一人で大きな組織相手に交渉を重ねました。
その交渉は何年にも及びました。

私一人が二次使用料をいただくだけの交渉であれば、何年もかかることはなかったでしょう。
しかし、それでは他のイラストレーターの権利が侵されたままになります。
だから、イラストレーター全体のために、出版社全体における書影使用のガイドラインを作っていただく必要があったのです。

最終的には、日本電子書籍出版社協会様が私の要望に応えてくださいました。
協会側で、「電子書籍での書影使用はイラストレーションの二次使用であり、イラストレーターの使用許諾が必要である」というガイドラインを作ってくださったのです。

一人のイラストレーターにすぎない私の声に耳を傾けてくださった日本電子書籍出版社協会様には、心から感謝しております。

参考ページ:
https://illustratorstsushin.blogspot.com/2015/01/blog-post.html

その他にーー
2014年頃から「著作権譲渡にNO!」の活動も行っ
ております。

参考ページ:
https://note.com/moriryuichiro/n/n0c5dfd875341

これは、おそらく日本で初めて(もしかすると世界でも初めて)「イラストレーターにとっての著作権譲渡のリスク」を指摘した活動です。
多くの会員が賛同し、協力してくれたおかげもあって、今ではこの知識が広くイラストレーション業界に行き渡りました。
大変ありがたいことに、「著作権譲渡の強要」を見直してくださった出版社様や企業様が何社もございます。
見直してくださった出版社様や企業様には、深くお礼申し上げます。

その後、「著作人格権不行使特約」の問題点も指摘し、発信する活動に発展していきました。

参考ページ:https://note.com/moriryuichiro/n/nb6d23eab97f6

こちらも、おそらく日本で初めて(もしかすると世界でも初めて)「著作人格権不行使特約」が「著作権譲渡」と合わさった時、イラストレーターの「名誉声望保持権」を侵す可能性について指摘したものです。

ありがたいことに、こちらの活動に対しても、幾つもの出版社様や企業様が理解を示してくださり、「著作人格権不行使特約」の見直しにつながっております。
見直してくださった出版社様や企業様には、深くお礼申し上げます。

団体を結成した時の「イラストレーターを豊かで幸せにしたい」という気持ちは今も変わりません。
でもそれはやがてーー
「イラストレーションという名の小さな幸せを世の中に届けたい。受け取った消費者に喜んで欲しい。イラストレーションを使用した企業も、より豊かで幸せになって欲しい。さらには世の中にイラストレーションというがたくさん満ちて、社会全体が豊かで幸せになって欲しい」という気持ちに膨らんでいきました。

そうしたビジョンに共感してくれたイラストレーター仲間が、徐々に増え、おかげさまで大きな団体へと成長いたしました。
集まってくれた仲間達には、心から感謝しております。
本当にありがとうございます。

そしてこれからはーー
イラストレーターズ通信の仲間達と共に、「イラストレーター3.0」の時代を切り開いていこうと考えております。

「イラストレーター1.0」(戦後間も無くから1990年代後半あたり)は、アナログ・イラストレーションの時代です。
イラストレーターは、電話で仕事を受け、ファックスでラフを送り、手渡しか宅配便で作品を納品していました。

「イラストレーター2.0」(1990年代後半頃以降)は、パソコンとインターネットが普及した時代です。
イラストレーターは、電子メールで仕事を受け、電子メールでラフを送り、電子メールで納品するようになりました。

「イラストレーター3.0」は、これから私が、イラストレーターズ通信の仲間達と共に、切り開こうとしている時代です。
3.0の時代は、「安心して依頼できるイラストレーターが選ばれるようになっていく、そしてマーケティングやブランディングの知識を駆使したイラストレーターが生き残っていく時代でもある」と、考えています。

新しい時代を切り開いていく私たちを、見守っていただけると幸いです。

プロ・イラストレーター団体「イラストレーターズ通信®」では、2014年頃から「著作権譲渡にNO!」というスローガンを掲げております。
このスローガンの通り、当団体のイラストレーターは、原則として、著作権譲渡の要望には、お応えしておりません。
ただし、あくまで「原則として」です。
金額や条件によってお受けすることもございます。
金額や条件は、会員にもよります。
著作権譲渡をお考えの際も、まずは、ご依頼の会員イラストレーターにご相談ください。

『年鑑イラストレーターズ通信®』

発行しております。

キビし過ぎる基準だから、
チャンとした会員だけ!!
「安心」と「信頼」が強みのイラストレーターカタログ
『年鑑イラストレーターズ通信2024(Vol.23)

「タグ」「アイコン」「キャッチフレーズ」で日本唯一の探しやすさ!
(実用新案登録番号:第3237835号)

『年鑑イラストレーターズ通信®』
3つの工夫

目次ページ

イラストレーターの名前だけではなく、作風が一眼でわかる「アイコン」、得意なジャンルの「タグ」、特徴や強みが伝わる「キャッチフレーズ」が掲載されています。
目次ページをざっと見渡すだけでも、イメージに合ったイラストレーターを探すことが可能です。

ポートフォリオページ

作品や連絡先の他に「アイコン」「タグ」「キャッチフレーズ」を掲載しています。
2ページ掲載のイラストレーターは、その作家の背景がわかる「ストーリー」も載せています。
そのイラストレーターの得意・特徴・強みなどが、分かりやすくなっているのです。

タグ別アイコンページ

巻末には、掲載イラストレーターの「アイコン」を「タグ」別で分類した牽引的なページを設けました。
例えば、子供向け雑誌の挿絵を依頼しようとしているならば、「子供向け」や「雑誌挿絵」の「アイコン」一覧から、イメージに合ったイラストレーターを探すことが可能です。

書店様へ

『年鑑イラストレーターズ通信2024』を販売してくださる書店様を募集中です。
大変恐れ入りますが、取次会社とは契約しておりません。
発行元である 合同会社森イラストレーション事務所 に、直接注文をお願いいたします。
ご注文は、下のボタンをクリックして、年鑑発注フォームにお進みください。

書店以外の一般の皆様

ネットショップ『Shop イラ通』にて、
年鑑をご購入いただくことが可能です。
(大変恐れ入りますが、イラストレーションを発注する職業の皆様も、こちらからご購入いただけると幸いです)

CHECK!

年鑑に掲載されているのは会員の一部です。
Web『イラストレーターズ通信®』には、よりたくさんの会員が掲載されております。
イラストレーターをお探しの際は、ぜひご利用ください。

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