JICA Magazine「地球のためにできること」 2023年10月号|表紙,扉絵
特集「地球のためにできること」のために、表紙と本文記事のイラストレーションを担当しました。むずかしい環境問題を、やさしく分かりやすく伝えるイメージイラストです。
▼表紙「地球のためにできること」
特集のテーマ「地球のためにできること」を、それぞれが行動に起こしている様子をイメージ的に表現したイラストです。「異常気象」「溶ける氷山」など、今地球に起こっている危機を描きつつも、恐ろしい印象にならないように描きました。まずは興味を持って、このマガジンを手に取ってもらうことを目的としています。
▼扉絵「人間が引き起こす気候変動の影響」
今、地球に起こっている様々な影響を1枚の見開きイラストで表現。テキストが入ることを考慮して、文字情報が読みやすい絵のレイアウトと色彩でまとめています。
▼挿絵「今そこにある危機」
このまま気候変動が続いてしまうと、私たちの生活はどうなるのか?を表現したイラストレーション。「上昇する水位をものさしで計る人」「地球に対して排出されるCO2が多すぎる様子」「経済損失が下降」など、比喩的なモチーフや記号を織り交ぜながら表現し、興味を持ってもらえるように描いています。
ーーーーーー
JICA Magazineは図書館や高校・大学などで無料配布されています。
WebやKindleからも無料で読めるのでぜひご覧ください。
JICA Magazine Web版で読む
https://jicamagazine.jica.go.jp/magazine/?date=2023_10
今回の表紙イラストの壁紙(PC&スマホ)も配布されています
https://jicamagazine.jica.go.jp/wallpaper/
ーーーーーー
JICA Magazine 2023年10月号 表紙、本文挿絵イラスト
クライアント:独立行政法人国際協力機構(JICA)
制作:CCCメディアハウス
デザイナー:志村正人/REVEL46
イラストレーション: 髙橋マサエ Masae Takahashi
Client: JICA( Japan International Cooperation Agency )
Illustration:Masae Takahashi
App:Adobe Fresco
髙橋 マサエ
タカハシ マサエ生活の小さな幸せを描く。
ごはんがおいしかったり、散歩で見つけた景色がきれいだったり、大切にしている本や音楽があったり。
日常の何気ない喜びや、心落ち着く風景。
わたしが描くモチーフは、どれも生活に身近なものばかりです。
小さな幸せをつなぎながら日々を過ごしていきたい、という思いで絵を描いています。
作品を見た人が、好きなものを再認識したり、楽しい気持ちになってもらえると嬉しいです。
【 経歴 】
1989年 山口県生まれ。2013年から四国・香川県高松市在住。
(山口、広島、香川と、ずっと瀬戸内海に面した地域で暮らしています。)
日常生活からインスピレーションを受け、ひと、動物、暮らしのシーンをやわらかくユーモアのある世界観で描く。シンプルなタッチ、やさしい表情、明るい色彩の作風が特徴。
広告、アニメーション用イラスト、雑誌、書籍、アプリイラスト、Webなどの分野で活動中。
2023年からは、瀬戸内うまれのクリエイティブユニット「つつ、」としての活動や、瀬戸内をテーマにしたアートブック(ZINE)の制作も意欲的に行っている。
【 制作環境 】
Mac, iPad Pro/Adobe Illustrator, Adobe Fresco/デジタルデータ納品
【 趣味 】
散歩、パンを焼くこと、料理、映画鑑賞、英語(仕事で使えることを目指して勉強中)
【 主な仕事 】
▼広告
アニメーションCM「The Feels」/Maruchan(US/東洋水産のアメリカ法人)2021年
「この冬の、コツをおくります。」/MUJI 無印良品(良品計画)2020年
「LGBTを知っていますか?」 LGBT啓発パネル/PROUD+高松市協働企画提案事業
▼ カバーイラスト/表紙
「これから30年をゴキゲンに生きる。」(著:横森理香)表紙+本文イラスト
「WellTOKK」フリーペーパー表紙 2022年 阪急阪神ホールディングス
「山と溪谷」別冊付録「登山バス時刻表 2021-22」「山の便利帳 2022」
▼ 雑誌、書籍
雑誌「ハルメク」(ハルメク)/雑誌「Dream Navi」(四谷大塚)/雑誌「山と溪谷」(山と溪谷社)/フリーペーパー「健康通信」(富士薬品)/雑誌「NHKガッテン!」 (主婦と生活社)…など
【休業日】土日、祝日、年末年始、お盆、ゴールデンウィーク