光村図書出版サイト内 連載挿絵制作
学校づくりの経験を振り返りながら、子どもたちの多様性を大事にし、試行錯誤や子どもたち、先生方や保護者との間でのエピソードを紹介されるコラムです。
—-みつむら web magazine—-
新連載「多様性を尊重し合う学校づくり」
執筆者:熊谷 茂樹(前 埼玉県川口市立朝日東小学校長)
▼第1回「丸ごと受け止める」
校長室前にポストを設置し、子どもが気軽に悩み相談ができるようされた内容です。
「一人一人の子どもたちの思いや悩みを受け 止めるポスト」 というテーマで描きました。
▼第2回「多国籍時代の学校」
解放された校長室にいつでも子どもが入れるようにし、教室でパニックを起こしかけた子どもがやって来て、クールダウンするのを日常にされていました。イラストは「様々な理由で訪ねてくる子ども」を描きました。
▼第3回「障害を抱える子、課題のある子に向き合う」
教職員はどの学年のどの子のことも知っていて、基本的な情報を共有し、何より一人一人の特性に応じた向き合い方を大切にされていました。イラストは「先生同士が連携を取り合い、 みんなで一人一人の子どもたちをケアしている」様子を描きました。
▼第4回「不登校の子に寄り添う」
▼第5回「保護者と向き合う」
▼第6回 最終回「あきらめない」
「喜びを分かち合い、苦しみを共有する」多様性を受け入れる子どもたちを描きました。最終回なのでタイトルイラストとリンクするようにしています。
こやまもえ
コヤマモエ生き生きとした線画イラストレーション
「シンプルでのびのびとした線で描くこと」を心がけています。
学生時代から現在も日々の観察クロッキーを欠かさず、人物を描くことには特に自信があります。
現在は3人の男の子を育児中。子どもたちの細かな動きも、子育て中だからこその目線で描くことができます。
描く人の表情、柔らかさ、体温を表現し、あたたかいイラストレーションをお届けします。
京都府在住
京都精華大学芸術学部マンガ学科カートゥーンマンガコース卒大学卒業。在阪テレビ局内でテロップ・似顔絵・イラスト・小道具の制作に携わる。
2018年よりイラストレーターとして活動。
男児3人とイラストレーターの夫と5人暮らし。
現在の主な仕事実績は書籍のイラストレーション、得意なジャンルは子育て、ファミリー向けのタッチ、似顔絵です。
今後は児童書・教科書・広告などに携わっていきたいです。
【お取引先実績】※順不同・敬称略
岩崎書店/宝島社/主婦の友社/光村図書出版/かんき出版/文藝春秋/大日本図書/金風舎/グラフィック社/京都精華大学ほか
【賞歴】
・JAPAN GRANDPRIX 2017(似顔絵日本大会)白黒テクニック部門 1位
・JAPAN GRANDPRIX 2019(似顔絵日本大会)白黒テクニック部門 2位